「 2005年11月 」一覧

世紀末微懐メロ伝説その20。

SIN‐DECADEPlease Don’t Leave Me
PRETTY MAIDS
Sin-Decade [1992]

 アルバムは春先の発売ですが、このシンリジィサイクスのカバーがヘビーローテーションとなって耳にタコができるほど聴かされることになるのは夏から秋にかけてのオハナシです。アタリスのボーイズオブサマーみたいな流行りかた、って言えば通じるのかな>若え衆
 「バンドを知らずにアルバム買った人残念でした」とはよくあるケースだが、「バンドを知っててスルーしてたらシングルで驚かされて、まさかと思って買ったら違う意味で残念でした」という三度オチが用意されているとはお釈迦様でも気がつくめえ。新規客も既存客も裏切った怪作でした。

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世紀末微懐メロ伝説その18。

Mad Mad WorldLife is a Highway
TOM COCHRANE
Mad Mad World [1992]

 ブライアンアダムスコリーハート÷2とか昔の写真が信じられないとか失礼なこといっちゃだめー。でもさすがに3人並べるとやな意味で壮観だな。どいつもジーパンにライダースジャケットだったし。
 ニールヤングやステッペンウルフの昔から「カナダ人はヤング&ラフでないとダメ」なんてジンクスがあったりするのでしょうか?

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世紀末微懐メロ伝説その17。

GuaranteedGuaranteed
LEVEL 42
Guaranteed [1992]

 ジャケ写のあるのがコレだけなのでリンクは在庫ある盤にしようかと思ったのだけどUS/UK/国内盤どれもディスコンでありますか。1998年のむっちゃベストと2002年の究極ベストには収録されているようですが、正直こいつらを他人に勧めるとなると「Running in the Family+World Machine」しかあり得ないと思っているので微妙なトコです。
 iTunes Music Storeは日本でも買えるようなのでなんとなくリンクしておきましょー。ていうかとっととリマスターシリーズで再販してくだせえ。会社違うから無理なんか?

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世紀末微懐メロ伝説その16。

Too Legit to QuitToo Legit to Quit
M.C.HAMMER
Too Legit to Quit [1991]

 Here Comes the Hammerの映像リミックスでも少々ビビリましたが、今作のPVにはマジにJ.B.御大本人が出まくり。正しく彼の絶頂期でありましたな。普段は寡黙で大人しげな後輩が例のサイン(V→L→首切り)を妙に気に入ってたなあ。どこがツボったんだろう。
 上のHere Comes the HammerやAdams GrooveあたりからPVはどんどんゴージャスになっていって、マイケルジャクソンとタメを張るぐらいまで行ってたねー。90年代の音楽映像を彼抜きで語るのは不可能だ。メイキングまで流してたのはそれこそ彼とマイケルぐらいじゃなかったかなあ。
 とりあえずビデオは必須かも、と繰り返し。

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