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複合機を新調。

MyMIO MFC-650CD 6月の死亡確認から半年、ようやく出力環境を確保。前がhpで、今回もCanonとEPSONをスルーしてBrotherに。らしいっちゃーらしい。
 まだ年賀状ノータッチでありますよ。ネタどころか買ってすらいない。住所録ツールの再セットアップもあるんだっけ。長いはずの休みにやたら出かける用事が多くて忙しいこと。新年会も3件スルーですよ!


航空情報別冊 日本陸軍戦闘機隊 付・エース列伝。

航空情報別冊 日本陸軍戦闘機隊 付・エース列伝 古書マニア絶版マニアではないから、プレミアがつくような本には手を出さないという自分内ルールがあったとかなかったとか。
 なのになぜ、中身もよくわからない本をコンディションも確認できないネット通販で定価の3倍近い値段で購入したかというと、20年前に死んだじいちゃんの話が載ってるらしいというお話から。

 予想より小さな判型で、予想より分厚い本。ミリネタに没頭していた高校時代ならともかく、もはや第Ⅰ部の「戦闘機隊史」を読み込むことはあるまい。「エース列伝」の1ページを割いた武勇伝には、特に目新しいこともない。すべては伝手で聞いていたことの再確認だった。

 正月にケース入りの勲章を持って酒を飲んでいたじいちゃん。腰を折って店の前の吸い殻を掃除していたじいちゃん。各務原の基地祭や地元テレビの特番に引っ張り出されていたじいちゃん。妻、そして昭和天皇の後を追うように此岸を去った元職業軍人のじいちゃん。それらを自分の中で統合できないまま縁は失われてしまったけれど、こうして手元に記録があると変な安心をしてしまう。人間って簡単なんだなあ、と思う。




親指トラボに挑戦。

トラックマンホイール ボール操作感自体は秀逸なロジクールのマーブルマウスだが、やはりホイールの不在は不便この上ない。別に単機能スクロールなんか不要だが、ズームや各種マウスジェスチャで高度に自動化されつつあるアプリケーション環境ではTrackScrollなどの補助アプリでは到底追っつかないのだ。

 ホイール付き、かつ店頭で容易に入手できるトラックボールの選択肢はいまや3点だけだ。ケンジントンのエキスパートマウス(EM8)、ロジクールのワイヤレストラックマン(CT100)、そして同じくロジクールのトラックマンホイール(ST-65UPi/ワイヤレスのCT64UPi)。なおサンワのストリームとFORCEは真っ当だと思ってないので含めない。

 エキスパートマウスはホイールではなく大玉ボールの外周に装備したリングを用いるという異色で、慣れにはしばらくの時間を要するように思える。ボタンとの同時操作を多用する自分は特に厳しいかもしれない。ワイヤレストラックマンはボールやホイールと同じくらい重要なボタンの配置と操作感がどうにも気持ち悪い。

 親指玉にはそれ以上の不安感を覚えていたから敬遠してきたわけだが、それなりに定評のあるモデルでもあり、98ノートのサムボールレベルの操作感があれば何とかなるのではないかとトラックマンホイールに挑戦してみた。

 結果、あえなく敗退。この「親指に前後の動きを強要する」ボール操作には慣れそうにない。ファットなエルゴデザインでパームレストからボタンまでの距離が遠いにもかかわらず、ボタンレイアウトが窮屈なのも減点対象。オクに出すか、かつてトラックマンマーブルホイール使ってた後輩に押しつけるか。

 某所トラボスレでは「ボタンヘタレなどKAIZOで何とでもなる」という論調だし、ルビー化済みTrackball Explorerの再魔改造に着手するかねえ。間違いなくマイベストポインティングデバイスなのですよ、改造後のアレは。