タクシーライドの新譜。

アクシオマティックWhat Can I Say
TAXIRIDE
“Axiomatic” [2006]

 ちゃんと邦盤を待ってましたよ。wktkしながら。

 豪州版が入手できるようになってから随分かかったなあ。結局Swirl 360のCalifornia Blurより時間掛かったんじゃないか? やっぱメジャーレーベルからドロップすると大変なんだねえ(つД`)


 ちなみにボーナスやつまんねえステッカーを待っていたわけではなくて、近況を日本語で読めるライナーと「日本盤の売れ行きに協力する」ことが主たる目的でありました。結果として洋盤ライナーには歌詞カード付いてなくてラッキーした部分も。

 まだ一周しか聞いてないけど所感。音がイクナイ! インディに色々求めちゃいけないのは好みのアーチストがドロップするようになってから思い知っているのだけれど、それでも彼らの最大の武器である「透明感のあるヴォーカル(コーラス)」が色褪せてしまうのは本末転倒だ。

ガラージ・マハール [Limited Edition]イマジネイト 曲の構成としてはやや大人しめ。ファーストの「これでもかコーラス」「最初から最後までキャッチー」ではなく、セカンドの「叙情感たっぷり」「ソリッドめの音づくり」でもない。ちょっと特徴を掴みづらくなった。お疲れが見えるというか、実際疲れてるんじゃないかというか。

 それでもこの(10)とか(2)あたりはセカンドに通じるそこそこタイトな仕上がりになっているし、ボーナスの(12)なんかは普通にロックしてたりして「よしまた頑張れるな」といったところか。

 いまだにELOかと思ってしまうメロディラインがあちこちに。ビッグになっていく要素はもうあまり感じられなくなってしまったけれど、この先もフェイバリットでいてくれそうな感触はまだありますな。

 さあ来週はフェイゲンの邦盤が出るぞ!
 こっちもライナー目当てで洋盤を我慢中。ていうか今日はヤバかった。