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世紀末微懐メロ伝説その78。

ブリッジズ・トゥ・バビロンFlip the Switch
THE ROLLING STONES
“Bridges to Babylon” [1997]

 なんでこのアルバムか、と改めて思い出してみる。

 当時洋盤によくあった縦長の化粧箱入りVoodoo Loungeの「CD-ROM」を音楽CDと勘違いして購入したはいいがパソコン家になくて(職場のPCにもCD-ROMなんて付いてなかった)、中古CD屋は買い取ってくれなかったので燃えないゴミの日に捨てた」という暗い過去を封印していたからなんだな。
 っていうか今の今まで忘れてたのにムキー!


 確か先行シングルはトラック2のAnybody Seen My Baby?だったような記憶。当時導入したばかりのMP3環境でもそればっか聴いてて、他の曲を聴くようになったのはずいぶん後になってからだ。

 今回もまた久しぶりに聴き直しているのだが、他の曲はともかく「60年代ストーンズの再現」に挑戦しているこのオープニングチューンをドンシャリで聴くとすんげえ違和感があって笑える。このアルバムは全般に録音が良好で、特にこの曲なんてスタジオライブのマスターをそのまま聴いてるような気分になるんだけど、例えば安物のラジカセとか古くさいカーステのカセットで聴いていた時の方がよっぽど「らしい」というか、「60年代の再現」という意図を効果的に実現できるのだなあ……などと思ったりもした。

 さすがにミックの声はツライ。でもそれなりに聴かせてしまうところはさすが御大。キースの存在意義がどんどん薄れているような気がするが、主犯者以降そもそも思い入れ自体薄れていたのでどーでもいいっちゃーどーでもいい。ていうかアレも90年代だったか。思い切り忘れていたわ。

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