1998年7月8日(水)の日記

人間

 無意識の内には凄まじい力を発揮するものであるということを思い知った。
 朝。
 なにやら顔の上にものが載っている。(実はタオルだった)
 鬱陶しい。
 か~るく払いのける。 「えいっ」
 ガキッ
 『トムとジェリー』 で、ダメージを受けたトムの指先から全身に衝撃が伝わって、しばし後、粉々になって崩壊する・・・が如き 「超絶的」 激痛が走る。
 さすがに一瞬で目が覚める。
 ふと見ると、右手の人差し指と中指の爪が割れていた。
 指の感覚もほとんど無い。
 思わず、朝っぱらから 「ウォーッホイ」とか絶叫をあげてしまいそうになった。
 ・・・というわけで、延々と疼く指に悩まされた一日であった。
 酒のんだら余計に疼きやがんの(涙)。