2001年12月1日は土曜日。

ノートン先生、それはどうかと思います

 HybrisBadTransの嵐で少々鬱入り気味の週末だが、ノートン先生はそれなりに頑張ってくれている。EPSON-DOSの時代から色々ウィルスチェッカーを試してきたが、ここまで稼働率が高くなったことは未だかつて無い。とりあえず今回のノートン先生については元が取れそうだ(もちろん昔何度か購入してほとんど役に立つことの無かったノートンユーティリティーズやクラッシュガードの分まで働いているとは言わない)。

 ところで実は暫くのあいだ、Outlook Express以外のメーラは一切非サポートと勘違いしてて、ノートン先生の目に付く前に読む前にテキストエクスポート&ゴミ箱経由しないで削除をDatula上で行っていた(もちろん迂闊にもウィルス込みメールを見てしまったとしても添付ファイルやスクリプトが実行されることはなく、さらに添付ファイルとして認識した段階でリアルタイムファイル保護が効いて削除されるのだが)。

 今回、実はウィルスバスターなどと同様に通常のPOPアクセスもフィルタリングできると知って設定してみたのだが、確かにウィルスメールを弾いてくれているようだ。しかし、そのパージしたメールのレポートが問題。

 ログをローカルsmtp(正確にはメールプロクシ)からメールとして報告してくれるのだが、表題は無いわ差出人不明だわログは添付ファイルだわでどう考えてもウィルスメールと勘違いしてくれといわんばかり。

Datulaのメールリスト画面

 上がノートンのレポート、下がBadTransメール。はっきりいって怪しさはいい勝負だと思うが如何に。

 しかも先程確認したのだが、Hybrisを駆除した際のレポートメールにウィルスの一部が残っているようだ。ソースを確認したらiframeで添付ファイルを参照するHTMLがしっかり残っていた。

 メールフィルタが機能しなくてもリアルタイムファイル保護で検知&検疫&削除できる二段構えであるとはいえ、このレポートシステムは製品の信頼性を間違いなく損なうものだ。プレーンテキストで、ノートンからと明記したメールであれば何の問題もない。むしろそうしなかった理由がさっぱりわからない。

やっぱり身内でした

 昨日の疑念は正しかった……。

 というわけでその後輩はロートルなノートPCを現在修復中とか。Windows95が何とか動く程度のノートだと、アンチウィルス常駐とかは確かにしんどいだろうな。なのにOutlook Expressなどというクソ重いメーラ使ってるのも不思議だが。

シロクリの帰還

 めでたく修理から帰ってきたPEG-N700Cを早速リストア。

 やっぱゴリゴリ言うんですけど(T_T)>Graffiti
 多少マシになったみたいだが、やはり誤認識が(初期状態に比べて)多いような気がする。やっぱPalmOS 4.1アップデートまでVisor使っとくか?

んで、アップデート申し込んだのだが

 最速でも引き取り2月5日ってなにー。
 あーもー、売り払ってT600C買ってやろうかしらん。あるいはいっそ値段下がったm500か。メモリースティック資産が死ぬのは痛すぎるが。