今日の懐メロF91
The Boys Of Summer
DON HENRY
“Building a Perfect Beast” [1984]
同じ元イーグルスのフロントマンという肩書きを持ちながらまったく異なるパフォーマンスを示してきたグレンフライとドンヘンリー。ふたりのソロキャリアのピークが真っ向ぶつかり合ったのが1984年。
グレンフライは人気TVシリーズ「マイアミ・バイス」の挿入歌としてThe AllnighterからSmugglers’ Bluesがピックアップされたのを受け、同作のためにYou Belong to the Cityを書き下ろす最中に「ビバリーヒルズ・コップ」の主題歌が大ヒット。そしてドンヘンリーはこの名作ビデオクリップによりMTVの歴史へ名を残すことになった。2003年夏にThe Atarisのカバーが大ヒットしたのは記憶に新しいところ。
その後1988年にはグレンがSoul Searchin’を、1989年にはドンがThe End of the Innocenceをそれぞれヒットさせるなど健在ぶりを示すが、1994年のイーグルス再結成をピークにチャートからは遠ざかることになる。
高速道、4月からバイク2人乗り解禁へ
現役ライダーだったころからずっと思っていることだが、タンデム解禁より値下げの方が(原則論は置いといて)絶対にいい結果を得られると思うんだよな>高速
でも金は取りたい、突き上げは強くなる、じゃあ照らし合わせるのは結局原則論になる。お互いに歩み寄れなかった結果がどうなるか、やってみないと判らないってのはあまりにお粗末だと思うのだが。
若年層のバイク人口が減って回帰ライダーが増えて、全体にマナーはジェントルになってると感じる。けどそれはタンデム高速巡航のスキルと関係ないんだよな……。
コンビニ、市街化調整区域で異例の出店容認
神戸新聞。
縁のないひとには判りづらい名前だが、市街化調整区域というのは市街化区域と対を成す「市街化抑制区域」とも言うべきエリア。行政区域≧都市計画区域={市街化区域+市街化調整区域}といった感じ。例えば尼崎市なんてのは市域全域が市街化区域なので(ある意味)開発し放題だったりする。
平成12年の都市計画法改正でこのへんの枠組みはかなり柔軟化されたのだが、兵庫県はそれ以前から市街化調整区域での開発許容に前向きな姿勢を取っている。例えばよく知られるゴルフ場・リゾート開発とか。
もちろん環境を悪化させないための方策も検討されてきたわけだが(昔ちょっと噛んだ)、一般の評価はあまりよろしくなかったと言ってよろしかろう。それが神戸市では震災復興事情関連で有耶無耶になったような気もする。わし個人としては「規制内容がお粗末だから緩和を検討しなくちゃいけなくなる」と思っているけれど、それを正すしんどさを知ってしまってからは腰砕けになったのも確か。ヘタレと呼べ。
改正都市計画法に準じた現在の「都市計画に関する基本的な方針」が出ているはずだが、神戸離れてたんで状況がよくわからん。そのうち県庁と市役所で調べて来よう……。
雲のむこう、約束の場所
シネリーブル神戸がこの土曜から。
そういえば三宮朝日会館って再建後まだ一度も中に入ったことないですよ。震災前は入り口左の暗い喫茶店も好きで結構通ってたんですが……。あの辺のいい雰囲気の店は軒並み潰れて、明るく乾いた街になっちゃったよなあ。
あ、それ以前に明日は映画の日じゃあーりませんか。ゲバラと関口さんセットで2,000円。