世紀末微懐メロ伝説その77。

Honey I'm HomelyLost Again
DANCE HALL CRASHERS
Honey, I’m Homely [1997]

 特に予備知識もなく、ラジオやテレビで触れたわけでもなく、店頭で試聴したわけでもない。まさかジャケットに惚れたわけでもないだろう。
 どういう経緯で手元にやってきたのか全然思い出せないけど妙に気に入ってしまったスカコアバンド(もうジャンルってなんでもありなんだなあ)、実は結構評判がいいらしいセカンドから何も考えずにファーストトラック


 昨日のスマッシュマウスと同様、特にアレコレ考えることなく聴いているアルバム。でもファーストに遡ろうとか続きを聴こうという気にもならないのは、自分の中じゃおおむねこの一枚で完結しちゃってるからか。
「そろそろ今の曲でも聴くべ」と腰をあげたはいいが、やっぱりしばらく遠ざかってると立ち上がりはハズレも引く。この時期に買ったCDはその後ほとんど聴かないものも結構多いのだ。例えばカーディガンズとかロビーウィリアムスとか、ナイレンのオリジナルメンバー復活とかポールギルバートのファーストソロとか。バチェラーガールなんてのもいたな。とにかくリハビリのために何でも喰えって感じ。
 でもさすがにインプットが多かっただけあって、そこそこにお気に入りのアルバムも残っている。音楽に限らず私生活が妙に華やいでいたように思えるのは、やっぱ頭と身体が色気方面に向いていたからだろうなあ……。
 以後まるっきり縁遠いですが_| ̄|○>コイバナ