「 1998年11月 」一覧

1998年11月30日(月)の日記

ようやく

 WinPROXYとPersonal Mail Serverの連携がうまく行くようになった。
 試しに自分の机から繋いでみたりとか。
 けど結局、FAX回線とサーバを独立させないことにはまともな運用も望めない。
 なんか一日中会社のLANのことばっかり考えてた。つまんね。
 首の痛みがぶり返した。明日はまた首吊ってもらいに行こう。
 そういえばPAUL GILBERTの新譜が出てるんだな。買わんと。

今日の一曲

Crave
NUNO BETTENCOURT
“NUNO”


1998年11月29日(日)の日記

セックスマシンガンズ!

 先月ラジオで聴いてから気にして探していたのだが、今日レンタルで発見したので借りてきた。
 やっぱすげぇわ、こいつら。
 MEGADETHバリの超絶テク(死語)、スピードチューンのオンパレード。
 そして、思い切り腰砕け系の歌詞との対比。
 うひーっ。病みつきになる~。
 やはりコミックバンドはテクニックの裏打ちがないとダメだね。うん。
 しかも此奴らはビジュアル系のルックスまで兼ね備えていたりするし。
 聖飢魔II以来の感動かも知れない。言い過ぎか。
 ともかく聴けぇ! 聴くのだぁ!

今日の一曲

Famires Bomber
SEX MACHINEGUNS
“SEX MACHINEGUNS”


1998年11月28日(土)の日記

思うところあり

 というか人との話でふと思い出して、三年ほどほったらかしにしてあったカセットテープの山を掘り出してみました。MD買ってからは全くと言っていいほど顧みることの無かった、大学時代のストック。ちなみに中高のストックはセレクションを除いて実家に腐らせてあります。
 時期的には 1986-1993。やや世間の常識よりも長いのは気にしないように。
 ――さすがに懐かしい。
 当時は洋楽の新譜CDも平気でレンタルしてましたから、もう財布の許す限りレンタル&ダビングを繰り返していました。意外に邦楽のカセットも残っていて、洋/邦比は7:3ぐらい。洋楽はまさに何でもあり状態なのですが、邦楽はやはり特定のアーティストに偏っていました。CDを買うほどでもない、けどわざわざ邦楽で聴こうかなと思ったもの。
 バービーボーイズ/PSY・S/米米クラブ/オリジナルラブ/サディスティックミカバンド/村松邦男/村田和人/レベッカ/ジッタリン・ジン/レピッシュ/久宝瑠璃子/谷村由美…
 …やっぱ節奏なかったですね。
 洋楽でも忘れてた奴らを思い出したり。ロビーネヴィルのセカンドアルバムなんて存在すら忘れてました。
 けど、何よりも面白いのは「俺ベスト」なカセットでしょう。当時何を好んで聴いていたか、一発です。ウォークマンで聴くためのセレクションと、毎年のベストソング集…ベストソングなんて、思いっきりチャートから外れていて失笑の嵐です。
 そのうちこっそりアップしようかな。ウソです。しません。
 衣装ケースに埋もれていたこいつらを、どうやって処分するか結構真剣に悩んでいます。
 ああ、なんか暇な休日みたいな事をしてしまいました。しあわせ。

大和川ジョギングコースというのが近所にある。

 日本で一番汚い川という世にも素晴らしい栄誉を得た(今は二番目だっけ)、大阪市と堺市の境界を流れる川沿いの堰堤のことである。
 今日、越してきて初めてそこを歩いた。
 部屋からの道すがら、生産緑地(畑)を発見し「おお! 人の営みはこのフロンティアでも!」と感動したり(大袈裟)、公団や市営住宅の高層マンション群の中にこっそりと繁殖するミニ開発地に隣接した金属工場を見て「やっぱ準工業地域って存在は意味不明だよなあ」とか思ったり。
 で、川沿いに出ると時間が止まる。
 カモメ、鴨、名も知れぬ(自分がモノを知らないだけ)水鳥など。意外に生き物が多い。
 静かだし。
 風景の向こう側には阪神高速湾岸線が走っているのだが、そこそこに離れているし周辺に音を反射する物が皆無と言うこともあり、ボーッとくぐもった音が響くだけ。
 「大阪の海は 悲しい色やね サヨナラをみんな ここに捨てに来るから」
 などと口ずさんだり(ウソです)。
 少しだけ肌寒いのも手伝ってカタオカな雰囲気に浸っているところに犬の散歩をするオバチャンとジョギングのオッサン、自転車レースのガキがまとめてやって来た。間が良いなあ。
 そう。ここは大阪・なにわ
 感傷に浸ることなど許されない。
 「何ガン付けとんじゃあ! 見せもんちゃうぞボケぇ!」
 いえ、別にそんなことは言いませんでしたが。
 クビがまだ痛いのねん。妙なのは多分そのせい。

今日の一曲

Osaka Bay Blues
MASAKI UEDA
“AFTER MIDNIGHT”


1998年11月27日(金)の日記

首吊った。

 気持ちよかった。
 あのままでいたかった…
 いや、正確には「あご吊った」だな。
 整形外科というものには初めて行ったが、独特の雰囲気があるねえ。
 通常の病院や診療所にある理学療法室とはやや趣が異なる。
 ところで年齢を感じてしまう瞬間というのは人それぞれだと思うが、僕の場合はごく最近それを思い知らされている。
 それは「取り戻すことの出来ないものを失う」ということ。
 具体的には胃と腸の話、つまり健康だな。
 こいつらは、この先も完全に健康な状態へ戻ることは無いし、僕はこいつらに負担を掛けないように気を付けながら暮らしていかなければ行けない。
 もちろん生まれた瞬間から深刻な症状と一生のお付き合いを義務づけられている人もいるわけだし、その症状が比較にならないほどシリアスなケースが沢山あるのも知ってる。
 知ってはいる。が。
 健康優良児だとはお世辞にも言えなかったけれど、まあ五体満足でやってきて、病気をしても怪我をしても養生することによって以前の状態に復帰できた若さってのが通用しない状況に突然相対してしまうと、やっぱり愕然としてしまうわけだ。
 これが例えば 「単車で転んだときの古傷が冬になると痛む」 程度のことであれば、自分で好きにやった結果でもあることだし特には気にしない。まあ 「アホやったなあ」 と笑うぐらい。
 しかしストレスで潰瘍ってのは…とりあえず食事の楽しみが五割ほど減少している現状を見るに付け 「何やってんだオレ」 とか思ってしまうわけだな。情けないねえ。
 で、何でこんな鬱陶しい話を書くかというと、
 「仕事はちゃっちゃと終わらせて遊ぼうぜ」と言いたかっただけの話。
 誰も君に「倒れるまで働け」なんて言わないから。
 せめて「倒れない程度に」働くことにしようよ。

今日の一曲

Since Yesterday
STRAWBERRY SWITCHBLADE
“STRAWBERRY SWITCHBLADE”


1998年11月26日(木)の日記

退社時間がどんどん早くなっている

 昨日社長に「はよ帰れ」と言われたから…じゃない。
 現在の仕事が落ち着いてる+新しい仕事が入ってこない、そんだけ。
 まあ実入りが少ないときは出ていく方を押さえるというのは当然の発想だ。
 頭低くしててもいい時期だとは思うね。正直。
 火曜日9時。水曜日7時。今日6時。
 ということは明日は5時半退社か。素晴らしい。
 今のところクリティカルな業務もないし、飲む約束もしてるし…ありそうだな。
 このまま定時退社に漸近していくともっと素晴らしいのだが。
 首痛いのが全然引かない。
 なんか正面から見ると頸椎がずれてるんじゃないか…? とか思ってしまう。
 とりあえず明日は医者行こう。決めた。

今日の一曲

Teenage Nervous Breakdown
JERUSALEM SLIM
“JERUSALEM SLIM”