1998年9月29日(火)の日記

QXエディタで

 ようやくバインダをメニューに登録した。
 まあ、これまでも ALTD で常駐リストがアクティブになるようにキーマクロを組んでいたのでそれほど不便は感じていなかったのだが、どうせならプルダウンでも使えるようにと久しぶりに設定を触ってみた。ちなみに評価版 98/9/12 を使用。
 よい。何がよいって常駐リストと違って操作から抜けるのが楽だ。以前のように ESCTAB を押す必要はなくて、普通にそのまま編集を再開できるようになったので、バインダにアクセスするのが億劫でなくなった。
 さらにプルダウンメニューへの登録で、& を付加することによりバインダ毎のアクセスキーも設定できる。araken さん、えらいっ!
 …駄菓子菓子。
 実はとあるバインダに登録してあるファイルが 40 個を超えていたため、プルダウンメニューの表示高さが足りないという、まるで 640*400 で Windows を使っていたときのような現象が発生してしまった。
 相変わらずバインダは 10 個までしか作成できないようだし。無制限とはいわないけど、せめて倍の 20 個ぐらいにして貰えると有り難いなあ。特に最近は HTML のせいでどんどんディレクトリやファイルが増える傾向にあるし。(因みにうちのサイトにあるプレーンテキストのファイルは 500 個程度。バイナリも含めた全ファイル数は 1,259 個。意外と少ない。更新のたびに直に編集するのはそのうち 20 ファイルぐらい)
 それでもね。
 自ら要望したとはいえ、ダブルクリックでの単語選択時に右側のスペースを含むか含まないか、ファイルタイプ(拡張子)毎に変えられるエディタってのも強烈だな。さすがにそんなの見たことも聞いたこともない。プレーンな英文を書いてるときと、ソース(僕の場合は HTML)を書いてるときではぜんぜん使い方が違うモンね。僕の場合、Web ブラウズとお絵描き、グラフ作成以外はまずマウスに手を伸ばすことがないけど、QX での単語選択はキーに割り当ててあるから挙動は結構問題になる。なんというか、すっごいすっきりした。
 毎回の評価版(手っ取り早くいうとβ版みたいなもの。月1~2回ぐらいの頻度で出てます)で新機能を山盛り詰め込んでるのに、動作はぜんぜん遅くなってないというのがこれまた強烈。 QX は冗談抜きでエディタの王様だあ!
 長すぎ。スマン。
 Young@heart を更新した。といっても僅かだし、WSH で自動化してからすっげえ楽。
 問題は原稿が…

今日の一曲

Don’t You Worry ’bout A Thing
INCOGNITO
“Tribes, Vibes and Scribes”