1999年7月29日(木)の○と×

今日の○

 Windows3.1用のシェアウェアでProgBarというソフトがあった(まだあるって)。独自に階層式のメニューを構築し、マウス操作で開いていくというNeXT風のメニューバーだ。
 他にも似たような(Macintosh風とか)ランチャソフト≒プログラムマネージャ置き換えソフトは幾つかあったのだが、これはデザインが結構気に入っていたのでレジストした。タイトルバーを横文字にしたり、ボールドの英語フォントを設定したり。当時まだTicagoの存在を知らなかったので、格好いい英語表記と判りやすい日本語表記の両立に苦労した覚えがある。
 今回NextStartというシェアウェアのβ版をダウンロードしたのだが、これが結構いい感じである(例によって情報ソースは南野さんの日記)。
 一番気に入ったのがメニューをトランスペアレントにする機能。デフォルトのメニューの中に例のボンダイブルーをベースとしたテーマがあるのだが、この色を適当に変更したりしてポップなデスクトップ(笑)を楽しんでいる。

今日のX

 この手のツールを試す度ごとに思うのだが、Windows上ではついついどのアプリケーションも最大化してしまうのは何故だろう? Macintoshでは解像度が低くてもドキュメントウィンドウを最大化することなど滅多になかったのだが、Windows上では例えXGAの解像度が確保されていようともすぐに最大化してしまう。MDIの子ウィンドウもまず間違いなく最大化している。
 この調子では1600×1200が確保されてもやっぱり最大化してしまいそうである。
 何のためのウィンドウシステムやら。