2001年10月20日は土曜日。

よーやっとグリグリ終了

 はい、おつかれさま。結局「みどり→千種→早苗→双葉→若葉」とゆー、若干イレギュラーっぽい順番でした。
 久しぶりに双葉萌えーとか早苗最鬱とか小みどりたん(;´Д`)ハァハァとかを世間様リアルタイムでやったこと自体が満足要因というか自分萎えというか。

んで、二次創作とか

 流行ものに乗っかって色々やってみたろーかとも思ってたんですが、終わってみるとこれがまた難しそうで。
 IRCでも話したとおり、この作品って漫画同人&アンソロジーコミックとかのプラットフォームとしては悪くないと思うんですわ。絵的なポテンシャルが高い割に作画自体の完成度はそれほどでもない。元々漫画同人者である私自身の評価としては、かなりオイシイ部類に入ります。
 しかしSSのネタとして考えると、これはかなり書きづらいんじゃないかと。
 理由は作品世界を壊さないレベルでの多様性を盛り込みづらいことがひとつ。キャラと舞台の特異性のせいで、二次創作の原点ともいえる『後日譚』の成立する余地が非常に狭い。極端な話、主人公視点で非リアルタイムな話はよほど小道具をうまく使わないと外してしまうでしょう。
 もうひとつは、グリグリの全ヒロインが『二面性』を売りにしていること。しかもその裏側をエンディングまでで全部出してしまいます。つまり登場人物の主要でない一面に固執するという萌えのための萌えが、既に原作時点で用意されてしまっている。某掲示板の当該スレッドで自称同業者の方が「キャラ立ちすぎ」との書き込みをされていましたが(もちろん良いという意味での評価)、それが二次創作では裏目に出るかも知れない。
 余白には落書きをしたくなる。行間は深読みしたくなる。そういう同人者が好んで身を投じる隙間が、グリグリには少ないような気がするわけですな。
 これは『完成度』という視点とは別の部分にあるので、作品自体の評価とは反比例しません。荒けりゃ使える、良くできていればやりづらいというわけでもないので。
 そんなわけで、プレイ前にはちょっとその気になっていたSS大作戦はペンディング。一応若葉シナリオの双葉視点とか千種先生の後日譚とか考えてみたんですが、どーにもうまくまとまりそうにないですし、グリグリ二次創作に関しては暫くROMで行こうと考えています。
 の方々が頑張ってくれると盛り上がるかなー、とか無責任に。
 ……わざわざなにを声明しているのやら。

つーかそろそろ

 他のペンディング事項を片づけんといかんような気になってたり。
 というわけでAskの残り2話分に手を付けてみたりするものの、話の流れをすっかり忘れている自分に鬱。

あ、

 壱拾万打おめでとうございますー
 いや、作品置いてないのに10万ヒットって実際凄いと思うですよ。