世紀末微懐メロ伝説その49。

ライフ・ゴーズ・オン / アウチCan’t Stop Looking at You
OUCH
Life Goes on [1994]

 唐突感ほとばしらせてビートルズモドキが来ましたよ。
 やー、本当に何だったんでしょうね彼らは。
 しかもその後はスピッツのカバーしたと思ったら速攻消えてるし。


 確かに先行シングルだったこの曲はインパクトっつーか時代的にも意表付かれまくりの、ある意味AB/CDに通ずるものすら感じてしまうナイス企画だったのは間違いない。
 でもさ。あまりに軽いんさ。んでもってメインボーカルの子が大きな声では言えないけど音程取れてないさ。アルバム通しで聴くとカナーリ厳しいさ。リアルタイムでシングル聴いてからはすっかり忘れてて、今回たぶん初めて通しで聴いたんだけど正直なところ苦行だったわさ。
 やっちまった感あふれる、どこから切っても恥ずかしい立派な青春の一ページ。「ああ、そんな曲あったよなあ」と思い出した人もここは堪えて記憶だけに止めておくことをオススメします。ていうかこの音源ゲットすんの結構苦労したんすけど。参った。