世紀末微懐メロ伝説その60。

BalanceCan’t Stop Lovin’ You
VAN HALEN
Balance [1995]

 洋盤ジャケットで。
 問題になったもんで国内盤は差し替えです。
 アホですな。


 代わり映えもしないサミーズヴァンヘイレンで。
 別にわたしゃデイブ至上主義じゃないし、ゲイリーをマンセーするほどの根性もないんだけど、正直この頃は「もういい」って感じになってましたな。単純にエディのパワーが衰えてたからかも知れんけど。
 そりゃ中には(5)みたいなイカニモやってみましたという曲も入ってんだけど、なんつーんだ。ホントにやるだけやったというか。カタルシスが無いというか。別にもうヴァンヘイレンでなくてもいいというか。
 そう思ったバックグラウンドにはMR. BIGやExtremeの大活躍があったりするんだけど、結局どちらもポストヴァンヘイレンにはなりませんでしたなあ。そうなって欲しいとも思わなかったんだけど、ならば独自の路線をバンドとして貫いて欲しかったなあ、なんてことはいまだに感じたりしまする。
 ちなみに後追いっす。確か1年後ぐらい。
 つーか1995年の前半なんて音楽どころじゃなかったわさー。