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世紀末微懐メロ伝説その79。

Where You Gonna RunCalling out Your Name
FIREFLY
“Where You Gonna Run” [1998]

 プログレ風味メロディアスHR、ハスキーボーカルでシンセ入り。
 ジャーニー。昔の。
 ルカサー、つまりTOTOっぽくも。

「なんだ、すげえピンポイントで突いてきてるじゃないか」と気付いたのはしばらく経ってからだった。ずっとこの4曲目ばっかり聴いてたから。


 実は後半の方がストレートなHR/HMファンには聴きやすいはず。(2)やこの(4)なんてDREAM THEATERと勘違いしてしまうような構成だけど、(6)のバラードや(7)のアップナンバーなんてペリーが歌ってても全然おかしくないし、(8)に至っては「あれ、どのアルバムのエンディングだっけ」などとJOURNEYの旧譜を脳内で検索してしまうほど。IsolationやKingdom of Desire期のTOTOを彷彿とさせる(9)は、ひょっとすると名前のままFIREHOUSEライクなのだと言えるかもしれない。

 困ったことにそれが独自性のアピールを阻んでいるのも事実。実際本家があるならそれでええやん、と随分長い間スルーしていた。次作はアルバム通して笑いっぱなしだったし。タイトルがAfter the Fireのセカンドアルバムで音がFIREHOUSEそのままって笑うに笑えない。被りすぎ。同じセッションミュージシャンの寄り合いでも色々あるもんだわさ。

 その後もちゃんとアルバムは出てるんだけど、果たして今の時代に彼らを聴こうとする新しいファン層っているんだろうか。他人事ながらとっても心配。当時既にかなりヤバイほど古かったという意見にはこっそり賛同。

 そーいやこの頃は既にウェブで日記付けはじめてたんだなあ。

 というわけで以後は過去日記へのリンクとかでお茶を濁す作戦が使える、と。しねえけど。つーか予想外に飽きずに頑張ってるな俺。改めてちょっとびっくり。

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