ケータイで相変わらず欲しいもの。

テキスト→2値PNG変換 それは(縦書き)テキストビューワとIMAP4対応メーラ。
 今回は前者に関するアリガチな一試行を。
 今時の携帯ならばFlashとして実装できたりするのかもしれないが微妙に汎用性に欠けそうだ。PCドキュメントビューワなんてのも未知数だし、縦書きビューワアプリにテキストを埋め込めるという携帯書房ビルダーはダウンロード先が500でショボーン(余所でダウンロードしてみたアプリは実行できないとか怒られるし)。やっぱり地道に力業でいくならビットマップ化か。
 携帯以前、まだPCでもWWWがサクサク使えなかった頃、縦書きを2値GIFで再現するというのは何度か試したことがある。テーブルやらCSSやらでデコレートされたHTMLより実は軽かったりしたので意外にアリなソリューションで、携帯も実はそれでいいのかもしれない。だが今回は別にオンラインで読みたい(読ませたい)わけではなく、むしろ手元でサクサク読み進められるようにするのが目標だ。
 というわけでQXエディタの縦書き機能+マクロとIrfanViewの多彩なコマンドラインオプションを活用して実装した「半自動縦書きPNG生成環境」のサンプル出力がこの写真。QVGAの環境依存だが、Windowsの16ドット(12ポイント)明朝フォントが携帯の高詳細液晶に映える映える。
 問題は1ページ4KBのPNGファイルに全角150文字しか入らないことだな。文庫本100ページ程度のテキストでも画像が400枚を超える。きっつい。
 そんなもん既にあるわボケ、というツッコミを激しく期待。
 キャリアはauでよろしく。JAVA希望ですがBREWでもOK。