最初に無線LANを導入したのは大阪から神戸へ戻った1999年、フレッツISDNの契約に合わせたメルコのルータモデルでした。もちろん802.11bで、100BASE-TXが出ていたことを考えると速度的にも(LAN用としては)貧弱なものでしたが、コタツトップに使っていたレッツノートCOMMと母艦の組み合わせには満足していました。外付け拡張バッテリーを調達したこともあり、完全な無線でMP3ライブラリやドキュメントを5~6時間にわたり自由に参照できる環境はスバラシイ、と投資を合理化するのに必死だったとも。
その後、高松に異動したのとあわせてADSLへ移行。ターミナルアダプタを兼ねていたルータが無用となり、アクセスポイントを導入するも部屋の広さから無線の需要はほぼ消失。神戸へ戻ってきてからも4.5畳での無線はあまりにむなしく、結果復旧させることもなくしばらく無線からは遠ざかっていました。
というわけで久しぶりの無線。なんですかnドラフトって、という状況の中フレッツ光プレミアムの導入特典で廉価に手に入れたPS3と自室PCにインターネット接続を供給するのが主目標。ついでにキッチンPCも用意してやろうという目論見だったのですが、PS3がAOSSという自動設定ツールでかんたん接続できたのに対し、Thinkpad X40の内蔵無線LANアダプタがなぜか繋がらない。
ネットでガシガシ調べて見るも、出てくるのは症状ばかりでしかとした解決方法がみあたらず。二週間ほど悪戦苦闘したところでイヤになりルータとペアになるPCカード型アダプタを調達したところ一瞬にして解決。微妙な敗北感はあるけれど、なんかカードが格好いいからよかったことにしようかな、という近況。
これで嫁さんにつきあってバラエティの録画を見てるふりしながらIRCとか完璧ですよ(えー