「 2006年09月 」一覧

ねむいねむいねむい。

 その理由を不摂生とかバイオリズムじゃなく敢えてグローバルな気候変動に求めてみますよ?
 あなたも先週あたりから不眠気味でしょ。
 福岡のアナタも名古屋のアナタも神奈川のアナタも北海道のアナタも。
 私だけじゃないはず。はずだー。
 というわけでとっとと寝る平日。


iTunes7とか。

Album List for WinAMP5 in Artwork Mode ジャケットのアートワークからアルバムを選んだり、再生中に表示したりとか(こちらは以前からプラグインで見かけたが)、ジュークボックス世代としては少々悔しい機能強化を図っているiTunesの新版。
 今ですらクソ重くて使い物にならないどころかアチコチに迷惑かけまくりの地雷アプリ、この上に「6.0.5に比べてかなり重い」なんて素敵なレポートが出まくってるところへ突っ込んでいくほど人柱体質でもない。
 でもやっぱり悔しいので、WwinAMP用Album Listでのジャケット表示に再度挑戦。MP3埋め込みのアートワークから抽出させるために最新版を使ってみたのだが、やたらBSOD出しまくる不安定さに恐れをなして旧版へ戻している。旧版はサムネイルサイズが96ドット固定、縮小の再サンプリングなし、さらに画像のキャッシュも効かないという悲しい仕様だけど手作業のコンバートで頑張ったよ!
 ……いや、まだまだ先は長いんですが。あと400枚分ぐらい_| ̄|○


続・ケータイ縦書きビューワ

 そもそも読むことを考えてるのに縦「書き」ってどうよ、とは思う。私の場合ワープロというものに触れたのはPC-100のJS-WORD、その次が三太郎なのだが、果たして黎明期の「縦レイアウトが可能な」日本語ワードプロセッサ(例えば専用の縦置きモノクロディスプレイなどを持っていたリポートや文豪など)ではどのように表現していたのだろう。
 ワープロは「書く」ためのものだったから、むしろ「縦書き」で問題ないのか。つまり、ただ「読む」ために文書方向を回転させるようなツールの登場に際してネーミングが検討されるべきだった。
 きっと「使う人=作る人」だった時のネーミングがそのまま残っている状態はあちこちにあるんだろうね。
azur(アジュール) 閑話休題。
 別に誰からタレコミがあったわけでもないが、ぐぐってみれば携帯用縦書きビューワはポロポロ出てきた。そのなかでもメジャーそうなのがボイジャーのAzurというツール。
 ボイジャーといえば、Palm環境でCrsMeDocPookが縦書きに悪戦苦闘していたころに新聞社サイトと組んで「プラグインでのウェブブラウザ縦読み環境」を提供していた会社だ。コンセプト的にはFlashPaperの前身っぽい感じ。そのほかにも面白いプロダクトを色々提供していたが、サーバサイドでのソリューションであったり高価であったりと手を出す気になれない状態だったのを覚えている。ああ、日記に残してたわ。DNPたて書きプラグイン
 今回は2,100円のシェアウェアということで、ひとまず試用してみることにした。前回自作したQXマクロとIrfanviewでのPNG生成はそれなりに満足のいく出力を得られたが、他人の環境で再現させるための個別設定が多すぎて汎用性に欠けるし。

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DSC-W50さわってきた。

Cybershot DSC-W50 先日のスペック比較に続き、本日は実物を。
 先行して発売されたDSC-T10に並べてシルバーと黒。バッテリとメモリースティックは抜かれているので装備重量は体感できなかったが、沈胴式ながら高速な立ち上がりは確認できた。U10から受け継いだ「ボディシャッター開く→即撮影」のT10と比較しても、シャッターチャンスに対する感覚的な遅延はほぼ感じられないといっていいだろう。連続撮影に関してはメモリ書き込みの方が気になる、というのもT10側の3メガピクセル撮影で確認。
 しかし触ってみないとわからないことも。具体的には電源ボタンの位置と形状。右手でのグリップを前提とする場合、W50を稼働状態にするには「シャッターボタンの先にある小さな電源ボタン」を押す必要がある。慣れれば何となりそうなレベルだが、「さあ今だ」と思った瞬間に指が惑いそうな感じもある。その点はシャッターが上下動作であるT10も問題で、U10などの「右側に引き寄せるタイプ」の良さが失われているのだなあ、と。
 実はU10のシャッターは「軽すぎて勝手に開く」という理由でユーザの不興を買い、U20で堅めに改変された経緯がある。T10のシャッターはこの中間ぐらいの重さだが、個人的な嗜好だけでいうとまだ気分的なひっかかりを感じる。ビジュアルブックマークの異名を本当の意味で体現できていたのは、結局のところ初代U10のみであったか。


ケータイで相変わらず欲しいもの。

テキスト→2値PNG変換 それは(縦書き)テキストビューワとIMAP4対応メーラ。
 今回は前者に関するアリガチな一試行を。
 今時の携帯ならばFlashとして実装できたりするのかもしれないが微妙に汎用性に欠けそうだ。PCドキュメントビューワなんてのも未知数だし、縦書きビューワアプリにテキストを埋め込めるという携帯書房ビルダーはダウンロード先が500でショボーン(余所でダウンロードしてみたアプリは実行できないとか怒られるし)。やっぱり地道に力業でいくならビットマップ化か。
 携帯以前、まだPCでもWWWがサクサク使えなかった頃、縦書きを2値GIFで再現するというのは何度か試したことがある。テーブルやらCSSやらでデコレートされたHTMLより実は軽かったりしたので意外にアリなソリューションで、携帯も実はそれでいいのかもしれない。だが今回は別にオンラインで読みたい(読ませたい)わけではなく、むしろ手元でサクサク読み進められるようにするのが目標だ。
 というわけでQXエディタの縦書き機能+マクロとIrfanViewの多彩なコマンドラインオプションを活用して実装した「半自動縦書きPNG生成環境」のサンプル出力がこの写真。QVGAの環境依存だが、Windowsの16ドット(12ポイント)明朝フォントが携帯の高詳細液晶に映える映える。
 問題は1ページ4KBのPNGファイルに全角150文字しか入らないことだな。文庫本100ページ程度のテキストでも画像が400枚を超える。きっつい。
 そんなもん既にあるわボケ、というツッコミを激しく期待。
 キャリアはauでよろしく。JAVA希望ですがBREWでもOK。