クールビズ考その3。

もう逃れられない作業服組 クールビズが行政率先(主導じゃないのがポイント)で進められていることを考慮するならこいつも外せない。胸ポケットの三スケが外せないように。
 現業に限らず庁内でも土木建設部署を中心に広く着られているこの作業服というのは(わしゃ着たことないからわからんけど)実に抜け出しがたいものらしい。周りみんなスーツ着てる異動先の部署でもコレで通してしまう人がいるほどの着心地は侮り難し。ちゃんと夏冬別だったりするのだなあ。
 営業や打ち合わせで役所の担当者が作業服着て出てきて「ネクタイ締めて図面とか引いてらんないよねえ」とか言われるたび、「こっちは19時帰社したらそのままネクタイ締めて終電まで図面引くんだよアンタが今ようやく出した資料使ってな」と何度言い返しそうになったことやら。いや、役所に限らず技術と営業が明確に区分される業種なら普通のことなんだろうけどさ。ちょっと思い出し愚痴。
 そろそろ単なる「役所スタイル」の紹介になってきたので、次あたりはなんとかクールビズ「らしい」方向へ。なんとか。