1999年8月16日(月)の○と×

今日の○

 EdMaxフリー版、継続試用中。
 またマイナーバージョンアップがあって、色々と便利になっている(らしい)。
 メインには相変わらずDatulaを使っているのでそんなに使い込んではいないのだが、Datulaで不満だった幾つかの点が解消されているというだけで十分評価の対象だ。そういう意味ではDatulaも既に追われる立場となっているのだなあ、としみじみ。もちろんBecky!あたりから見れば『後追いが切磋琢磨しとるわ』ってぐらいなもんだろうけど、この自動整形機能はかなりのモノだと思うぞ。コマンドラインから添付ファイルを指定できるのも良い。これならOutLookからきっぱりと足を洗える。
 ところで。
 ようやくDatulaでスレッドの再構築が出来るようになりました(爆)。
 だってねえ……あれって全然直感的じゃないよ。ヘルプも不親切だし。そもそもDatulaってツリー上のフォーカスがリストに反映されない仕様なんだけど、やっぱり慣れるまでは結構ツライものがある。
 手放しで褒めてきたのに何を今さらと言われるかも知れないけど、全体的な問題として「絶対必要な機能とパワーユーザ向けの機能の間でアプローチに関する齟齬がある」んじゃないかと思う。ちょっと使い込もうと思うといきなり全然違う手段をとらなければいけないとか。
 今やオンラインソフトはフルカスタマイズ可能という絶対条件が付与されるべきかもしれない。オレ的には。
 乗り換え時期かな……けどEdMaxって意外に重いし……。

今日Macintosh

 うちの職場には、既にオブジェと化したLC575がある。
 そしてその有効活用については、もはや誰も触れようとしない。
 一時はNetscapeとEUDORAを入れた端末専用機としての再生を考えた。しかし、109キーボードとSVGAに慣れきった皆さんが使ってくれるとは思えないし、正直このスペックではNN3.0でもキツい。
 残るはダイヤルアップサーバやメールサーバぐらいしか活用の方策はないのだが、当然の事ながらMacBSDやMKLinuxを運用できる人間などうちの職場にはいないのである。
 ほにゃらら~としていたところに、BNNの「OldMac 128%活用」でOldMacをルーターとして使おうという記事を発見した。何のことはない、漢字Talk上で動くIPルータが紹介されている。フリーではないがノードの制限無しで89$なら許せる範囲。
 というわけでヒマになったらちょっくらMacいじりに精を出してみようと思う。
 まずは漢字Talk7.5.1の再セットアップからだ。(<実は初体験)

今日のX

 いつまで経っても腕時計をする習慣が付かない私。
 大抵ポケットに入れてあるのだが、となると落とす回数もハンパでない。
 中学入学時に買ってもらったヤツから数えると、無くした時計は両手じゃきかない。叔父から貰ったそこそこ高価な時計を無くしたときはさすがにショックで、警察の拾得物係まで問い合わせをした。もちろん見つかるはずもなく、懲りた私は以来安物しか買わなくなった。懐中時計は昔からの憧れだったがジャケットとセットじゃなきゃヤダなどど被扶養者&高校生という立場をわきまえない願望により選択に至らなかったのだ。
 もちろんいいものは欲しい。バブル期には手の届く値段になって随分悩んだ。
 ロレックスやタグホイヤーはどちらかというと嫌いな部類にはいるが、ロンジンは高校時代から憧れの的だったし、オメガやダンヒルも服とのバランスが取れればいいかな、と思った。(学生風情がそんな格好しててもおかしくない時代だったのよ)
 金属アレルギーさえなければ
 シチズンからアテッサが出たとき、その軽さや素材感以上に「アレルギーフリー」の言葉に惹かれた。結局アテッサは買わなかったが、他のメーカーから出たフルチタンボディの腕時計はずいぶん長い間愛用していたとおもう。3年ぐらい(笑)。
 で、何の話かというと今回時計を新調したのだ。
 デザインに負けて安物のステンレスボディ。身体は正直なもので、たかだか10分程度の装用にもかかわらず発疹がでた。
 つくづく学習しない男である。