世紀末微懐メロ伝説その67。

KHey Dude
KULA SHAKER
“K” [1996]

 やっと3分の2が終了ですか。
 今年度中には絶対に終わらんな。
 ガツンとやられた東インド会社のファーストアルバムからノリノリのシングル&オープニングチューン。思わず

「でもよ、俺タイコの叩きかた変わったか?」
「ぜんぜん」

 なんて桃ちゃんとトーイのやりとりを思い出してしまう超絶安心感のカタマリなタイコが素敵すぎ。ていうかコミックス見つかんないんでセリフ適当だよ。愛蔵版どこやったんだっけ。SEX結局どーなったんだ。
 ちなみに(11)がホランドのターミナス303と元ネタを同じくしてるかどうかは知らん。曲はぜんぜんそれっぽくないしなあ。


 ユーロビートのせいで死に体だったと思っていた90年代のUKも振り返ってみれば後半はさほど悪くなかったか。逆にいえば90年代序盤のUS偏重が異常(湾岸戦争の影響)だったのかも知れん。
 最初にラジオで聴いてCDで確認するまでは「Hey Jude」だと思いこんでいて「この早口フレーズのどこかに元曲の歌詞が潜ませてあったりするんだろなー」などと笑える勘違いをしていた罠
 ていうかそんな曲なら今でも聴いて/やってみてえよ!

1-2-3-4!ペザンツ、ピッグス&アストロノウツハッシュ [Single] 翌年には同じ系統でノリノリなHushのカバーも出したりしてかなり盛り上がっていたのですが、セカンドアルバムの「百姓と豚と宇宙飛行士」リリース後にとっとと解散。フロントマンのクリスピアンはThe Jeevasとして更なる横ノリ方面追求へと向かいます。悪くないんだけど。

 そのクーラシェイカーがなんと復活したらしい。全英ツアーとか楽曲については公式ウェブで確認されたし。ちなみに新曲はまだiTMS UKにも入ってない模様。
 ……サマソニ来ねえかな( ´・ω・`)