ノータイ族に次いで多いのがこれ。
汗吸うし下着減らせるし無難だし、と別にクールビズ関係なくカジュアルデー御用達の超定番。しかし鹿の子織りのビビッドカラー以外だととことんオサーン臭くなってしまう可能性も否定できない諸刃の剣。さらに20年前の記憶とグッズがそのまま残っていたりすると「ちょっとマテそのネックレスとハンティングワールドのポーチは一体」なんてことも有り得る。いや実際みかけたし。でもさすがにラコステじゃなかったよ>ポロ
ボトムはチノパンから替えパンから割となんでもあり。あまり考えてないという点においてはノータイ族と変わらないのかもしれない。しかしなんで恰幅のいい人ほどビビッドカラーを着たがるんでしょうな。やっぱ真っ白は膨張色だということで避けられているのカナ?
いま殿下と同じ体重だと知って少しショックを受ける私。
「 クールビズ 」一覧
クールビズ考。
巻き込まれてるのでちょっと考えねばと。
一番多いのがこのパターン。
単にネクタイ外しただけの、いうなれば「ルーズビズ」。通勤時に羽織る上着とのバランスが最低だなあと思いつつ、内ポケットには色々なものが入っているので割り切れないでいる。カバンはもちろん常用のショルダー。
一応試してみたYシャツ+替えパンツ姿が「歳食った中学生」にしか見えず、これ以上暑くなったらどうしようと悩んでいる最中。
続けたいが根性続くかどうかは不明。
クールビズ考その3。
クールビズが行政率先(主導じゃないのがポイント)で進められていることを考慮するならこいつも外せない。胸ポケットの三スケが外せないように。
現業に限らず庁内でも土木建設部署を中心に広く着られているこの作業服というのは(わしゃ着たことないからわからんけど)実に抜け出しがたいものらしい。周りみんなスーツ着てる異動先の部署でもコレで通してしまう人がいるほどの着心地は侮り難し。ちゃんと夏冬別だったりするのだなあ。
営業や打ち合わせで役所の担当者が作業服着て出てきて「ネクタイ締めて図面とか引いてらんないよねえ」とか言われるたび、「こっちは19時帰社したらそのままネクタイ締めて終電まで図面引くんだよアンタが今ようやく出した資料使ってな」と何度言い返しそうになったことやら。いや、役所に限らず技術と営業が明確に区分される業種なら普通のことなんだろうけどさ。ちょっと思い出し愚痴。
そろそろ単なる「役所スタイル」の紹介になってきたので、次あたりはなんとかクールビズ「らしい」方向へ。なんとか。
クールビズ考その5。
「夏の公務員つったら普通コレだろう?」
違うと思います。
でもまあGTAのおかげでリバイバルしてますね。
よかったなオッサン。
「オッサンじゃないっ!」
仕事も適当にみんなが待ってる店までハリアップを夢見ながら就職してみたらクソ忙しいだけで、昇級する頃には既に景気にかげりが見えてたという得してるんだか損してるんだかわからない世代。
夏といえば原色。でなきゃパステル。Tシャツ短パンなんてダサイダサイ。ポロシャツは体育会系の服ですよね? 男は黙って麻スーツ。素足にタッセルのスリッポン。ややもすると柄悪く見えそうなところを微妙な清潔感でフォロー。だってHotDogPressにそう書いてあったんだもーん。
まあそれは冗談にしても、夏ジャケはやっぱデフォかも。
上着禁止するんなら襟付きシャツも駆逐しる。
クールビズ考その6。
ガイドラインというほどでもないけれど環境省の特設サイトとかには実例が幾つか出ている。
それに対して「こういう小手先の対応だけ例示するからそれ以外のスタイルがやりづらくなるんだよ!」とか、「こういうの書いてなかったら例えば裾出しとかハイカラーとかも試せるのに」とか、「ノースリーブでVゾーン広いインナーってただのランニングじゃないか」とか、とにかく文句だけ色々言う人。実際そうなったらやっぱりネクタイ外すだけに落ち着いてしまうのはわかってるのに何となく言わないではいられない困った性分。俺か。俺のことか。
でも実際のところ、ここに書かれてる諸々や件の愛地球博ファッションショーのせいで「ああ所詮はあんなもんか」という認識が深く(公務員の脳味噌に)刻み込まれたのは間違いない。だって公務員以外そんなの気にして見ねーもん。絶対に。やあねえ横並び。