忘却の彼方。

Swirl360Oblivion
SWIRL 360
California Blur [2005]

 ユニバーサル・ミュージックとの確執を疾走系のロックに乗せて語るオープニングチューン。えらく抽象的な歌詞は、事情を知ればかなりストレートに心情を吐露していることがわかる。
 伸びやかで、どこか少年ぽさを残すボーカルが7年前と全然変わっていないのに驚かされる。ざっくりとした手触りのギターサウンドに「ひょっとすると今風にしてみたのかしら」と怯んでしまうけれど、聞き込めば実は丁寧に重ねられていて、決して勢いだけじゃない。リズム体はとても安定していて特にベースラインが気持ちいい。タイコは前作と同じっぽい手クセが感じられたけど同じ人なんだろうか。

移り変わる中 忘れようとしている
誰に聞いても 笑顔は返らない
忘れかけている 思い知らされたことも
違う道に気付いた そこは
確かカリフォルニアとか言ったよ

 全体の超訳歌詞を掲載しようかと目論んだけど、自分で起こしてもやっぱり著作権的にはヤバイらしいのであきらめんぼ。うわ弱っ。ファンならメールぐらい出してみればいいのに。

 マターリとレビュー続けます。

 5/12追記。
 どうやら「Living in Oblivion」というタイトルそのままの映画があるらしい(邦題は「悪夢の撮影日記」)。ならばやはり「an altered state」も「アルタード・ステーツ/未知への挑戦」と掛けてあるのかな。確かドラッグ漬けでバッドトリップする話だったっけ。
 でも1980年の微妙にマイナーなSF映画だぞ。やつらまだエレメンタリーとかじゃないのか。このマセ坊め!

Living in Oblivion アルタード・ステーツ~未知への挑戦~
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