「 2006年05月 」一覧

世紀末微懐メロ伝説その98。

アーバン・ボヘミア~十三の物語Bohemian Like You
DANDY WARHOLS
“Thirteen Tales from Urban Bohemia” [2000]

 「ベッカムと写メール」のvodafoneコマーシャルでお馴染みシングル曲

 80年代ストーンズなテイストはアルバム中この曲だけで、そういう意味では期待はずれだった人も多いんじゃなかろーか。バンド名からもアルバム名からも期待されるのとは微妙にズレがある感じ。まあ一発屋扱いでも特に問題はないんでねえかと個人的には。UK的というのには賛同するが、微妙な脳天気さというか暗いんだけど湿気が少ないというか、物足りないのは仕方ないか。

 そーいや一昨年出した同人誌のサブタイはこれから取ったのだった>14 tales on the leaves

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世紀末微懐メロ伝説その97。

ALONE WITH EVERYBODYNew York
RICHARD ASHCROFT
“Alone with Everybody” [2000]

 1997~2001年ごろの話。当時CDと本は「一度に3枚(冊)まで」という縛りを掛けていたのだけど、いつのまにかそれは「必ず3枚(冊)単位で買う」という縛りに化けてしまった。おかげで特にそのつもりもなかったのに「名前を知っている」というだけでレジに持っていくアルバムが妙に増えた。

 これもまさにそんな感じ。ヴァーヴにはまったく引っかからなかったけどCATVのvibeで(1)のPVは見ていた、その程度。世間的にはそこそこ売れていたけど、結果として気に入ったのは後にセカンドシングルとしてリリースされたこの曲。だってソングフォーラヴァーズってくどすぎやん?

 まー語ることも特にありませんですよ。アルバム全体に流れるウェットでルーズな空気は嫌いじゃないけど、楽曲として見るべき物が多いとは思えませんです。次つぎー。

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世紀末微懐メロ伝説その95。

ディス・タイム・アラウンドIf Only
HANSON
“This Time Around” [2000]

 なにを隠そうキラメキ☆mmmBOPは聴いてないぜ!
 そんなアンバランスさは7Soul買ったけどThe Earthは聴きもしてないFOLDERとの共通項目だったりして。つーかMAXIシングルばっかだからスルーしてた大知がアルバム出してんじゃねえか。こっちのが大事だw

 ああ、なんか数字付いて戦隊物みたいな名前のやつはまるで知らんぞ。

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