AEDの蔓延ぶり。

 公共施設や学校を中心に異様な勢いで導入が進んでいるAED(自動体外式除細動機)。ずっと微妙な違和感がある。
 医者の知り合いには

「確かに初期対応如何で生存率をグンと上げることができるから導入には意味がある。でも他の何かを差し置いて最優先にされる意味は……費用対効果だよね……どうだろ」

みたいな返事をもらった。もちろんこっちが懐疑的に振ったからだが。
 もちろん人命救助は理念としても施策としても推進すべきことなのだが、その中で特にこれだけが突出しているような気がするのは私だけなのかしらん。


 ていうかさ、どうしても「まずビジネスありき、市場を作り出せ」から話が始まってる(そしてそれに政府と自治体が振り回されてて斯界は見ないふりしてる)ような気がしてならんのよ。わたしゃ絶対に陰謀論者じゃないしロビー活動はむしろどんどんやるべきだと思う人種なんだけど、単に見えてないから気持ち悪いんだよな。たぶん。
 というわけで遅ればせながらヲチにかかる宣言とともに関連リンクのアバウトな覚書き。

 なんか地元(神戸)で特にナニがアレだから妙に目に付くだけなのかも知れんなこりゃ……(;´Д`)