スガッチが終わって現在達郎さま。
でもってRaritiesをエンコしてる最中に「そういえばBlow問題が内部解決してへんかったっけ」と思い出したのでググってみたら今度はきっちり出てきた。素晴らしい。
やっぱ92年だったのだなあ。後輩宅でお絵描き合宿するときに買って持っていったような記憶があるのだけどかなりアバウトだ。Lean into itより後だなんて思いもせんかった。
こんなことも手放さなければ悩む余地のない話であって、「今からはあらゆる物を切り捨てて生きていかなければならない」などと奈落の底で呟いた12年前の自分もついでに思い出したりしてちょっと鬱。
別にiPodで聴く予定もないのにどうして邦楽エンコードに入ったかというと、ただでさえ貧弱な(というか実質スガッチと達郎さまでほとんどを占める)邦楽ライブラリをリッピングすらしてこなかった理由のひとつに「海外製アプリが主流だったMP3環境では2バイト問題が常につきまとっていた事実」があったことを思い出したから。
もちろん現状のWinAMP本体は問題なく2バイトを通すけれど、例えばメディアライブラリ用のNow Playing Pluginは2バイトパスを受け付けないし、同名でWWWに再生中の曲を送信するプラグインもきっちりデリミタを誤認識してくれる。
今回iPodの導入で否応なしにライブラリの二元化が推し進められる中、HDDの圧縮音楽に邦楽が加わったのを喜ぶべきかどうかはかなり疑問だ。実際これまで邦楽はCD中心でやってきたわけで、「気合い入れて聴く」状況を作り出すという意味においてはむしろよかったのかも知れないし。