世紀末微懐メロ伝説その3。

Heading for Tomorrow / GAMMA RAYHeaven Can Wait
GAMMA RAY
“Heading for Tomorrow” [1990]

 元Helloweenのカイハーンじゃないカイハンセン率いるジャーマンメタルの雄、そのファーストアルバムから昔の映画みたいなタイトルのデビューシングル。てーか「ハロイン+ブラガ+これ」で終わってしまう僕がジャーマンについて語ることはさほど無かったり_| ̄|○


 メロディック&ハードは良かったが、結局僕がそれほどジャーマンにハマることなく終わってしまったのは「ギターとツーバスと死にそうなボーカル」というスリーピース以外を聞き取れなかったからかなあ、と今にして思う。方向性はまるで違うけどダメだった理由が北欧メタルと同じだ。後輩どもにはことあるごとに「○○さんは縦ノリじゃなくて横ノリの人ですね」などと言われていたけど、それって実は自分の足と手で追えないスピードに萎えていただけかも知れないし。

サイ・ノー・モア / ガンマ・レイ 結局ガンマレイはこのアルバムとセカンドに収録されたシングル「Who do you think you are」しか聴いてない。その割にやったら印象に残ってるのはなんでだろう……。

 あ、唐突に思い出した。サークルで毎年作ってた8ミリのペーパーアニメーションでBGMに使ってたからだわ(;´Д`) 確か歴代のBGM集めたMDがどっかに転がってたはず。
 そして発見。
 うわー、1984年のVideo/Jeff Lynneは思い切り時代(DAICON IVの影響)を反映してるなあ。

 ところで前のシリーズで’90リリースを結構消費しちゃたので序盤はキツイ。そして地震のあった’95とその翌年はもっとキツイ。
 そういえば80年代洋楽の一発屋リスト作成なんてことを思いついたのもその頃だった。インプットが少なかったから自家中毒を起こしかけてたんだな、きっと。