Tell Your Story Walkin’
STEVIE SALAS COLORCODE
Back from the Living [1994]
ずいぶん悩んだ。
96年のAlter-NativeからMake Me Blankを採るべきかどうか。
トータルで考えるとやはりこっちか。
アルバム通しての絶妙な浮遊感はあっちのが上なんだが。
そんな贅沢な悩みを隔年で提供してくれたサラスの、カラーコードとしては2枚目のアルバムから(5)ではなく敢えて(1)を。脂のりまくりだったこの時期のアルバムはどれも楽々通しで聴けてしまうので、一曲選べというのがそもそもキツい。
「 2006年02月 」一覧
世紀末微懐メロ伝説その53。
Same Shit Different Day
DEMOLITION23.
“Demolition23.” [1994]
それまでの何もかもを手放して、身ひとつになったのに開放されず、ショウウィンドウに映る眉間の皺に吐き気をもよおしながら、でもロンリーハートのように流れに逆らうこともできずにいた。
色んなものを見ないようにしていた1994年、唯一買った新譜がこのアルバム。
世紀末微懐メロ伝説その52。
Surrender to Me
BOSTON
“Walk On” [1994]
8年ぶり新譜キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
世紀末微懐メロ伝説その51。
Loser
BECK
Mellow Gold [1994]
そして後半最初が萎えるコレかー。
他の、というか次のアルバムはなんとかならんでもなかったがコレはダメだ。いまだもってどこがどう評価されてあれほどのヒットになったのか理解できん。さっき通しで聴き直したけどやっぱだめだ。許してくれ。
くそ忙しい中でラジオから聞こえてくるのがこれだったもんだから「……しばらくは(シーンを追っかけなくても)いいかな(;´Д`)」と自分で納得してしまった大きな原因でもある。アーチスト単位での迷走はむしろ追いかけてて面白かったりするが、それを受け取る側のマスの迷走は正直ムカツクだけなので、精神衛生の確保という面からも見ないで済ませたのは正しかったかも知れない。
さー次だ次。
世紀末微懐メロ伝説その50。
Rocks
PRIMAL SCREAM
Give out but Don’t Give up [1994]
やっと折り返し⊂⌒~⊃。Д。)⊃
この年代に、しかも思いもしない畑からヨコノリの名曲が誕生するとは思いもせなんだです。「90年代のストーンズ」なんてコピーを華麗にスルーした奇跡の名盤から、名が体をあらわしまくりのシングルを。