変わるわよ。

 AVヲチのSound it ! 5.0 for Windows記事からネタ引き。

音楽の録音、編集、加工、エフェクトに加え、ポータブルオーディオや携帯電話で再生可能なフォーマットへのエンコード機能も備えたソフトウェア。新たにATRAC3/3plus/Advanced Losslessに対応し、ソニーのウォークマンで再生可能なファイルが作成可能。

 経由したソニ☆モバでは

古いCDでは録音レベルが低いものが多いので、ノーマライズ機能は魅力かも…。SonicStageにもこういう機能があるとうれしいけど統合は難しいのかなあ。

なんてことを言われているのだけど、さんざんCPUパワーを無駄遣いしてきた私にはむしろVAIOにMP3/AACからATRACへのハードウェアトランスコード機能がないのが不思議でならぬ。
 もちろん今のニーズを満たすものとして「PSP動画へ」のトランスコードに注力するのもありだろうけど、対iPod戦略でユーザのMP3ライブラリをSonicStageに取り込もうとしているのならば「そのまま使えます」はハード売ってる会社としちゃあ絶対的に必要な機能なのではなかろうか?
 さらにいえばSonicStageプリインストールVAIOに廉価版Walkmanを抱き合わせ販売してしまわないのも謎だ。かつて他メーカーがSONYの「単体の商品」に対抗するために持ち出さざるを得なかった戦術を、だからといって今のSONYが使っちゃいけない理由はない。抱き合わせ販売の形態としては「(ATRAC対応の)Walkman」と「SonicStageによるハードウェアトランスコード対応USB2.0/IEEE1394ボード」や「同機能付きメモリースティックPro Duoリーダ」でも構わないが、これまでのメモリースティック政策の失敗が陰を落とすから避けた方が無難だろう。
 オールインワンで使え、かつ既存のライブラリも壊さずに移行できる環境が有り難いのはAppleとSONYだけだと思うのだが、どうかな。