カテゴリー別アーカイブ: SWIRL360

世紀末微懐メロ伝説その81。

アスク・エニィバディStick Around
SWIRL 360
“Ask Anybody” [1998]

 先行シングルだったスーパーキャッチーなHey Now Nowを聴きながら過ごした98年の夏。そして秋にようやくリリースされたアルバムは永遠の愛聴盤と化す。

 捨て曲なしなんてケチなこといわない。全曲シングルカットに耐える超絶美麗メロディとコーラスはまさしくハードポップの頂点。イケメン双子といえばまず思い出すのはNELSONだが、コーラスの美しさでは一歩譲るもののキャッチーさでは間違いなくこちらの方が上だ。

続きを読む 世紀末微懐メロ伝説その81。

Killing Skyと呼んでくれ。

California Blur この夏「カリフォルニア・ブラー」で七年ぶりに(UKと日本で)復活したSwirl360が、契約とバンド名を新たに。そして件のアルバムはリマスターどころか再レコーディングで秋~冬に国内イシュー。

improve the sound of our overseas record, California Blur. We re-recorded vocals, guitars, and added some other things as well.
(略)
Time to leave Swirl 360 behind and start a new.

 ちょっと唖然……。
 しかもUniversal系列のIndieだって。えーっ。

California Blur日本語キター!

Swirl360

 日本盤(GCCY-1004 \2,520(税込))は以前にお伝えしたUK盤に比べて、約2ヵ月遅い7月27日に予定されているものの、その代わり(?)、ボーナス・トラック3曲を追加収録予定。

 ということですよ! またレビューせな!(つД`)
 ちなみにイシューはAttic Arcade,inc.という新興レーベルかららしい。紹介ページはこちら

旅立ちの光。

California Blur / Swirl360Light Shine
SWIRL 360
California Blur [2005]

 全13曲のこのアルバム。でも最後の「Okay」は再収録曲ということで、彼の「ダメダメ・カリフォルニア・ストーリーズ」はここでひとまずの区切りとなります。
 11曲めが映画のエンディングロールなら、この12曲めはテレビシリーズのエンディングとでもいいましょうか。とりとめのない会話を何度も繰り返し、それでも最後の10分では「その話の中での決着」をため息と苦笑いで迎える、そんな1時間ものの青春ドラマ風味。
 すぐ目の前にある、決して暗くはないけれど立ち止ることも脇道に逸れることも許されない一本道への入り口を、焦点の定まらない瞳で眺めながら過ごした日々。
 さようなら、僕のカリフォルニア。

続きを読む 旅立ちの光。

ポストカード。

California Blur / Swirl360Postcard…Wish You Were Here
SWIRL 360
California Blur [2005]

 11曲めにもなるとヤッツケすら考えるのめどい、ってのは確かにある>邦題
 映画のエンディングロールを思い起こさせる曲こそが名曲だと常々考えている。アップテンポなこの曲が思い起こさせるのは、グリースとかフラッシュダンスとかトップガンとかの青春映画。それは文句のない大団円。
 実際のところ、アルバムのテーマがテーマだけに歌詞の内容はそれほど脳天気じゃない。それでも振り返る日々は後悔とともに褪せていく。惑い、傷つき、傷つけ、ひとり残されたこの場所で。

続きを読む ポストカード。

僕たちの失敗。

California Blur / Swirl360My Mistake
SWIRL 360
California Blur [2005]

 森田童子。
 まあそれは置いとくとして九曲め。
 極上3分ポップキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
 前作の(4)Stick AroundあたりでKOされた人(オレだオレ)にはもうタマランですな。無条件でオススメ。
 そしてサビのズンタタドラム。不安定なファルセット(わからん奴はサンプル聴け)。これあってこそのSwirl360。UKインディレーベルからのリリースじゃなかったら間違いなくシングル候補になってたはず。きっと(2)(10)→(9)みたいな順番で。ああなんてこった。

続きを読む 僕たちの失敗。

残された道。

California Blur / Swirl360Nothing Left
SWIRL 360
California Blur [2005]

 お疲れがみえる八曲め。
 クレイジーなスピードで過ぎてゆくロサンゼルスでの日々。確かに街は楽しいけれど、それを僕は本当に楽しめているだろうか? 空の青と海の緑に囲まれた、自ら望んだ暮らしも気付けばただの繰り返し。そこにいるのは、何ひとつ手に入れていない自分。

続きを読む 残された道。