晴れたらスクーターで散策しようと決めていた日曜日。しっかりと晴れ渡った空に「よっしゃ出るべ」と意気揚々スロットルを開けるも一分後にはクシャミの嵐。
さすがにこの状態ではサンデードライバーを迎撃するのに不安がいっぱい。戦略的撤退を決め、途中のCO-OPで兵站補給してるとDAKARAの細ビンが100円だったのでまとめゲット。
なんかオマケのアクセがついてたのだが、この手のものは邪魔になるだけだから捨てちまうかーとごみ箱の前に来たところで存在をすっかり忘れていた美袋命が目に入る。
よっしゃ持っとけ。
しかしこのガチャは本当よくできてるわ。元キャラとか萌えとか燃えとか関係なく(いや逆にそういうのと無縁なキャラなのがいい方向に作用したのかも知れないけど)ヒトガタとして凄えバランスがいいと思う。
他のは要らんから自分でガチャガチャする気にはなれんけど、みこっちゃんの第二弾は( ゚Д゚)ホスイカモ…
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HAT神戸にいろいろ。
当面新しい職場で名刺を使う機会は少なそうだが、そもそもみんな自前で用意してるらしいのでせっかくだから表向き(出向先)と裏向き(雇用元)の裏表名刺を自分で用意しちまおう、ということでワードでレイアウト&ロゴマークもドローツールで新規作成。でもってさあ打ちだそうとしたらhp psc2150のインクが終了。仕方なくケッタ漕いでヤマダ電機に突撃。
空き地だった人と防災未来センターの前がガリガリと工事中。そういえば何かが出張ってくると言うておったなあ、なんて思い出しながら守衛のおっちゃんと世間話。やはり食べる場所が無いというのは住んだり働いたりしている人にとって致命的らしく、なぎさの湯のオープンも含めて近隣では好意的に受け止められているらしい。おっちゃん本人もむっちゃ嬉しそうで、僕も11月のオープンが楽しみになってしまった。
実際に車がバンバン入ってくるようになったら、子どもの通学(特に下校時の安全確保)が問題として顕在化しそうな気もするのだけど。前にも書いたけど、自動車動線とは別のアプローチを(外部からも含め)確保していきたいところだ。
肝心の買い物はラージインクが品切れで、でもそのまま三宮攻める元気もないので仕方なくレギュラーを。TH55でGraffiti2の使いづらさを再確認したり、LatitudeやThinkPadの中古に後ろ髪引かれたりしつつ、ガン種死の新オープニングに間に合うようダッシュで帰宅。
遺作痔悪化消エタ━━━━━━(‘A`)━━━━━━!!
モナー。
そんな時期になりました。
モナ王を常備するのは実に6年ぶりです。それ以後は近隣のコンビニで確保できない状況が続いていたのですが、今年に入ってから入り浸っている24時間100均で常備されていることが判明してからもう。
変わるもの、変わらないもの。
入学式の前後だからちょうど今頃だったと思う。
19年前の4月、「洋食いくた」は初めて訪れたその時から既に懐かしい存在だった。
そもそも自分自身にはあまり縁のなかった神戸を進学先に選んだのは母の影響が大きい。「いくた」がまだ創業6~7年だった頃、当時加納町に住んでいた大叔母の元から越境して生田中学に通っていた母。わずか数年とはいえ、地方都市から国際港湾都市のど真ん中へ飛び込んだ体験は忘れがたい思い出になっただろう。後に就職してからも神戸の仕事となれば率先して引き受け、その頃には生田神社の裏手に引っ越していた大叔母の元へ馳せ参じようとするぐらいに。
影響を受けたといっても、直接の体験として神戸を知らなかった僕のイメージはすべて幻だったはずだ。物心付いた頃には大叔母は川西の雲雀丘花屋敷へ引っ込んでいたし、ポートピア’80の時点では神戸への興味などほとんど無かったといっていい。
でも受験の前年の夏、大学の下見に訪れた僕は「存在だけを聞かされていた許嫁」に一目惚れしてしまった。そして実家を離れ阪急電車で六甲に降りたったその瞬間に、なぜか耳慣れていた関西弁に囲まれた瞬間に、100万ドルの夜景を目の当たりにした瞬間に、海面にきらめく朝日を浴びた瞬間に、僕は何度も神戸に恋をした。自分がいるべき場所に戻って来れたと思った。信じられないほどの思いこみの激しさは、たぶん今もあまり変わっていない。
その後に得られた大事な幾つかのものは「神戸でなくても手に入った」のかも知れないけれど、それが神戸で起きた出来事だったというだけで僕の中での価値は10倍100倍になっている。
19年前には創業当時の様相をほぼ完璧に残していたこの店も、バブルの絶頂期に長い閉店を経て新装オープンすることになる。その小綺麗でちょっと窮屈な店内にもようやく慣れたころ、また(他の多くの店と同様に)膝を付き、そして三度立ち上がったのだ。
そんな歴史は三宮の店ならどこだって持っている。ただそれを見、知り、その上で変わらない中身に惚れている自分がやっぱり好きなのだろう。
この19年の間、僕は二度ほど神戸を離れた。戻ってくるたび「ここにいられるのであれば他の大抵のことは切り捨てられる」と思う。
そんなことを思うとき、僕の足はかならずこの店に向かってしまうのだ。オーダーはいつも「並ランチセット」。ソース要らずのスパイシーカツレツと渋めのデミグラスハンバーグは19年前とちっとも変わらない味。