Gipsy Train
TOTO
Kingdom of Desire [1993]
ジェフ・ポーカロの死後に追悼アルバムの形でリリースされた「もっともTOTOらしくない」らしい“HRライク”なアルバム、邦題「欲望の王国」よりオープニングチューン。
どうにもIsolation以上に評判よろしくないらしい。なぜだろね。
「 世紀末微懐メロ伝説 」一覧
世紀末微懐メロ伝説その40。
Move to Memphis
A-HA
Memorial Beach [1993]
もういい加減にTake on meだけで語るのはやめてくれとお願いしたいところだが、今にして思えば確かに「捨て曲なし」と言えるのはファーストアルバムだけかもしれない。個人的には3枚目もかなりのお気に入りなんだけど、さすがに誰にでもオススメって感じじゃないしな。
世紀末微懐メロ伝説その39。
First Time
HELLOWEEN
Chameleon [1993]
評論家受けがやたらよかったシングル(2)をスルーし、本人たち曰く「ハロウィン節全開」のオープニングチューンを。
もう既にどうでもよくなってるんだけど、LinkShareのiTunesアフィリエイト経由リンクだと「その曲日本で売ってませんから! 残念!!」で止まってしまうのだな。ショップ直リンクだと「余所国のショップにあるけど見てみまっか」と聞いてくるのに。なーんかヤラシイわ。
世紀末微懐メロ伝説その38。
Teahouse on the Tracks
DONALD FAGEN
Kamakiriad [1993]
どっこい生きてるシャツの中。
1982年のナイトフライ以来、10年以上ぶりのドナルドフェイゲン復活アルバムからクロージングチューン。
最初のシングルカットは確か(5)だったっけ。他にも(1)(4)がリリースされて、特に(4)のビデオはダンなんか全然知らない世代にも妙にウケていた。どこをどう聞いてもフェイゲンでしかあり得ないのに、他のどのアルバムとも違って妙にリラックスさせられるのはなぜだろう。だいじょうぶ怖くないよ。
前にも書いた「これが無かったら死んじゃう」何枚かのうちのひとつ。90年代からはレッチリとこれだけじゃなかったかな。ダンの旧譜はセットだとそこそこの値段になるということで泣く泣く手放したのだよ。もうあんなことはしたくないわ_| ̄|○
世紀末微懐メロ伝説その37。
25 Hours a Day
THE HOOTERS
Out of Body [1993]
なんでか今ひとつ忘れられがちなラストアルバムよりシングルカット。
実は眠れぬ夜とかZIG ZAGなんかより気楽に聴けて好きだったのだけどなあ、なんて事をいうと奇妙な目で見られるのかしらん。「フーターズを好んで聴く、という前提に立つならその選択はあり得ん」とか。
でもなー。音楽を聴くというのは「その楽曲(アルバム)に真正面から立ち向かう」パターンと「数多くの(同時期の)楽曲の中でそれを選ぶ」というふたつの姿勢があるからなあ。そしてこの曲は間違いなく後者に位置するのですよ。