デビューのその時、既に体現していたアメリカンハードロックの完成形。3で感じた微妙な怪しさがカテゴリ5で決定的になったのはベースのPerry Richardson脱退が直接の要因なのだろうけれど、それはEXTREMEがドラムのPaul Geary脱退後のWaiting for the Punchlineをもって解散した前例を思い起こさせて「ああこれだから4人組バンドは(つД`)」と涙したのでした。同時期デビューのネルソンが干されてた頃とも重なってねー。彼らも結局ファーストアルバム越えられない症候群か。
ジャケは国内版で。
”Dance Away”はもちろん”D.J. In My Life”も日本ローカルヒットだったはずですが、前者のPVは(おそらく映画とは関係なくリリース元がEPIC SONYだったことから)SONY Music TVで流れてるんですよね。私はPVとA子第一作両方とも見てるんですが、その時は全然意識してなかったなあ。むしろ「“Overnight Success”とまるっきりコード進行いっしょやんけ」と(笑)。まあ同じ人間が同じ時期に作ったものだと後から知ればそんなもんか、なんちてなー。