出身地のシンボルなんだから一度は上っておくべきかしら。今日はもう時間ないけど。
岐阜シティタワー43。

出身地のシンボルなんだから一度は上っておくべきかしら。今日はもう時間ないけど。
あなたを愛す私を愛す
Color
“Love Execute” [2001]
ハマったのはBuzy版なのでどこに入れるか悩みましたが、オリジナルに敬意を表して2001年の2ndアルバムから。声もアレンジも随分と違うのでどーよとは思いますが。
iTSどっちも置いてない ( ´・ω・`)
仕方ないのでセブンネットショッピングのBuzy版試聴コーナーにリンク。
Buzy版のフルアルバムでもポルノグラフィティ絡みでネタになりますが、もともとの彼らが昭和50年代の歌謡曲的な(もっとストレートにいうならニューミュージック的な)音づくりを得意としていることもあり、アラフォー越えな我々の世代にはとても受け入れやすい楽曲揃いでした。Buzy自体も70~80年代の、「一応は歌を聴かせるのが前提の」アイドルグループを思い起こさせる存在であったような気がします。そう考えるとこの時代に長続きしなかったのも当然なのですかねえ……。
かわりになってよ
スガシカオ
“4Flusher” [2000]
たて続けに日本人で。
わりとどっぷり洋楽に浸かっていた20歳代を終えたところで、「邦楽も意外にいいのあるじゃないか」と振り返るきっかけを持てたのは同い年であるスガッチのおかげ。
実際アルバムを手に取るにまで至った理由は、夜中の3時に職場のラジオで流れた「夜明けまえ」が素晴らしかったからじゃない。「バブル崩壊したこの時代に脱サラ→齢30にしてプロデビューという(晩成型の多いヒノエウマ野郎の中でもとびきりの)異色なプロフィール」が小気味よかったから。同じ時期に「何もかもをあきらめようと努力」しながら、そのあまりのバカバカしさに嫌気が差し始めていた自分との相違と類似を確かめたかった、というのもある。
予告どおり早々に日本人アーチスト登場です。でもまあ、これは悩まない。
椎名林檎というプロジェクトはこのアルバムによって私の中に固定されました。言い方を変えると「ごちそうさま、もう満足」。デビューシングルからファーストアルバム、その先に期待されたものへ完全なパッケージで応えたメンバーとスタッフに敬意を表します。
これ以上は何をやっても蛇足にしかならないとまで感じたダメ押しのセカンドアルバムから、2曲目であることに意味のあるハードボイルドチューンを。