Nothing In Common
THOMPSON TWINS
Nothing In Common (Motionpicture Soundtrack)” [1986]
リンク先はベスト盤。シングルカットは同名映画のサントラから(見てへんけどね)。つーかサントラ盤ってCD出てたんだ……。
Hold Me Nowとかに比べると知名度はイマイチかも知れないけど、オイラはこっちのが好き。以後鳴かず飛ばずの彼らとガンガン盛り上がっていったユーリズミックスをついつい比べてしまうのは人として間違ってるのだろーか。
さて、今シリーズもこれで99曲目。新シリーズに進む気力は今のところ無いので次の曲は終わりっぽいのを選びたいところだがどーすべか。
ベース担ぐとまずコピる曲。
そっか、実は4年も間があいてたのね……でも最初にこれ聴いたとき即思い出したのはやっぱりそれでした。そしてそのモッサリ感(伸びやかなんて言ってやらねえ)に萎え。New Years Dayの緊迫感は、Prideの煌めきはどこへ行っちまったんよ、と。
(1)(2)あたりで「なーんか偉そうになっちまったよなー」なんて思ってしまったのはBorn in the USAの暑苦しさがまだ脳内に残ってたからかも、とか思ったけどこれも’84か。意外だ。
まあとにかく当時はそういうのを徹頭徹尾忌避する方向で動いてました。説教くさいの全面回避。暑苦しいの初手から切り捨て。3分ポップマンセー。そして実は今もあまりその傾向に変わりがなーい。
(3)(5)そしてこの(6)と、当時でも面食らうほどの脳天気な曲がポコポコ売れた謎のアルバム。
これ以降自分内部では「BJ=終わっちゃった人」の烙印を押してしまい、Billyといえば52nd~ナイロンカーテン限定状態なのでした。中坊の頃はDon’t ask me whyのアコギ弾き語りとか喜んでやってたくせに。このミーハーめ。
その後はBack in the USSRとハートにファイアぐらいかなあ。