2004年5月23日(日)の日記

palmOneの手書き技術めぐる訴訟、「Xeroxの特許は無効」の判断

 でも旧Graffitiは復活しないんですよね、きっと。
 Graffiti2どころかPalmもポケピも関係なくDecuma旋風だし。
 しくしくしくしく……。

日記のコンバートばかり必死こいてやってるわけだが

 ふと気付くと寄稿小説やら自前小説のコンテンツ再構築が完全にお留守状態。むしろそっちのが優先ちゃうんかいなと思いつつ日記もあと半年分で完了だから先にやっちゃうんだろな。
 というわけで昔のSSが読めるようになるのは早くても6月後半以降になりそうです。あと半年はrururu.comも生きてるようなので、覚えあるのに見つからんという方はしばらくそちらで。勘弁。


2004年5月22日(土)の日記

おっぱい、オッパイ ~幸運のオッパイ探し~

 itamさんち経由で。要JavaScript。

ふたみさんとオッパイとの相性診断結果発表!
●まず、ふたみさん!あなたとオッパイとの関係は●
『何もまとわず、見た目と感触を味わわなければ治まらない』タイプです!
服の上からのオッパイなど、オッパイとは思っていません。触ってなんぼ、見てなんぼのオッパイに対して大阪商人の性根強さがあります。何個のオッパイを触れたかとかの数にも拘る傾向もあります。というそんなふたみさんは、実際オッパイを前にするとスキンシップが好きなので、ずっと触れ合いたい、というただそれだけ満足します。それだけに触ってることを拒まれると逆にオッパイの持ち主すら嫌ってしまいます。 加えて今のあなたは、オッパイを触る、見る、吸うなどの行為を他のもので治めることはできますが、むしろ下にある理想のオッパイを求めて幸せになりましょう。
●次に、ふたみさん!あなたがオッパイによって人生に影響を受ける度合いは!●
影響のある51%
●それではふたみさんにとっての幸運のオッパイとは?!●
色は---ほんのりピンク色
艶やかな色っぽさを感じるどこか桜のか弱さを感じる色です。
かたちは---台形型
全体に裾野の広いオッパイです。アダムスキー型の円盤の様な形です。
大きさは---手の中に収まる程よさ
大きさには拘りません。要はあなたの手の大きさ次第です。
向きは---垂れている
年をとっている、とっていないにかかわらず重力に耐えられない状態です。
柔らかさは---ツキたてのお餅のような柔らかさ
温かみをその柔らかさから感じるような幸せ感を感じさせます。
香りは---程よいチーズの香り
男性には無い、本人の匂いがそのままオッパイに現れています。
●処方箋として:上の幸せのオッパイを1年に4回はじっくり触ってナデナデしましょう。●
●因みに♪ふたみさんが幸せになるためにオッパイにかかる費用は→1704500円です。●

 他はまあともかくとして、触れんオッパイになど興味ないわ、つーのが妙にポイント突いてます。
 二十歳代の一時期にそれは男としてイカンだろうと一所懸命乳見るようにしたことがあったんですが、肝心の脇にいた人のを見てなくて以下略


水際の泡沫たち その7

「カナコさ~ん、これホントに今週中ですか」

 部下の男の子が情けない声を上げている。

「今までずいぶん引っ張ってきたんでしょ、観念なさい。それに、来週になったらそれどころじゃないかも知れないよ」
「それどこじゃないって、何かあるんすか」

 わたしは前半部分を気にして欲しいんだけどね。

「何かあるかも、ってことよ。いつまでも居ると思うな優しい先輩、ってね」
「やさしいって……えーっと、だれのことでしょう」

 きょろきょろと周りを見渡す彼の周囲で失笑が湧く。
 この子も好きなことだけやらせておけば優秀なんだけどな。もうちょっと頑張ったら自分で仕事も選べるようになるのに。
 でもまあ、その分下の人間が苦労するのはいっしょか。わたしにとっての君たちがそうであるように。

「まだ優しさが足りなかったかしら」

 にっこりと笑顔、でもドスを利かした声で。
 学生時代のヴォーカルトレーニングの成果は、意外なところで発揮されている。

「いっ……いえ、満足です! 今週中っすね、絶対仕上げます!」
「頑張ってね」




 準備はしていた。
 でも、自分自身に降りかかってくるとは思ってなかった。

「いい職場だったよねえ、ホントに」

 さすがに食欲もなく、朝食代わりのホットミルクを流し込む。まだ出社には早いが、この体調で満員電車に乗るのは限りなく自殺行為に近い。ちょっと早めに出社することにした。
 朝練だろうか、スポーツバッグを背負った学生服に追い抜かれながら、ゆっくりと駅に向かう。頭の中は未だに状況把握ができていないままで、イライラを助長していた。

『とにかく、外園部長に会うこと。それから、千絵の情報。辞令が出た今なら、経緯も本音も漏らす人間はいるだろうし。引継期間の間に環境を作っちゃわなきゃ、後でろくな目見ないもんね』

 まとまらない思考のまま、しかし会社には着いてしまう。
 八時前、さすがにオフィスは閑散としている。バインダーやら段ボールやらが山積みされ、すでに作業を行うことの出来る状況にない自分の机を見て、溜息が出た。
 そう言えば、昨日の午前からメールチェックをしていない。今のところ急を要する案件はないはずだが、とりあえず見ておこうか。
 普段は付けたままにしてあったパソコンの電源を、久しぶりに入れる。随分と待たされた後、メールソフトが立ち上がる。
 未読が三通。一通は夕べの飲み会の案内、もう一通は総務が発行しているメールマガジン。

「?」

 三通目、一番新しいメールのアドレスに見覚えがない。


  From: y.hokazono


  ホカゾノ……
  ……外園部長?

  慌ててメールを開く。


 はじめまして。
 この4月よりあなた方の上司となる外園です。

 引継等大変とは思いますが、がんばってください。
 春からは心機一転、新しい職場で共にたのしくやりましょう。

 なお、三月末日までは関連事業部におりますので、
 質問事項等ある場合は遠慮なく会いに来て下さい。
 メールでも結構です。

Yuya Hokazono


p.s.藤村さんへ
 今週中、いつでも良いので一度顔を出して下さい。
 就業時間内はたいてい在席していると思います。


 発信が今朝の六時。しかも社内から。
 さすが変人と呼ばれるだけのことはある。

「善は……急げよね、やっぱ」

 頭痛は引いていた。


2004年5月21日(金)の日記

iTunes4.5 for WindowsとWinAMP5

 普段はCDeXと内蔵LAMEでリッピング&エンコーディングしているのだが、なんとなく違うのを久しぶりに試してみたくなった。ソースは一曲聴いただけで存在を忘れていたMejaのセルフタイトルアルバムと、同じく二曲聴いただけでその存在を記憶から抹消していたSMAP/WOOL(二枚組)。先にMP3へのエンコードはすませておく。
 WinAMP5はプロバージョンにレジストしないとリッピング速度が2倍速まで、かつMP4のAACエンコード160kbpsまでのみという制限がある。iTunesもそれにあわせてデフォルトの160kbpsに設定したが、実際にエンコードが終了するまでの時間はさほど違いがなかった。PentiumIIIの1GHz、所詮はその程度かも。
 そして試聴。
 ……えーっ。
 世の中のiPodderのほとんどがこの音で聴いてるわけか……。
 いや、もちろん私もCLIE SJ33の128MBメモリースティックにアルバム2枚収めようとABR128kbpsのMP3でエンコすることはありますが、この時代にあの容量でこれですか。ひょっとしてiTunes Music Storeで買えるのもこの程度の音なのかなあ。

裁判員法が成立

 サンケイ。
 多分10年前なら全面的に支持したと思う。ではなぜ今それができないのか。自分と、そして周りの何があの頃と違うのか。
 ここに書かれているどの不安も(それぞれは至極まっとうだが)自分が感じている不安の直接的な要因ではなさそうだ。ちょっと考えてみないと。

kinko’s

 区役所行くついでに覗いてきた。

  • ワードのフォント埋込みは非サポート
  • Windowsのフォント環境はデフォルトのみ
  • それ以外のフォントを使う場合はMacintoshへIllustrator貼り付け
  • でもリュウミン系だけでヒラギノは無し

 こりゃ実家に置いてあるアルプスのMicroDryプリンタで延々と打ち出すのが現実的かも知れんなあ。しかしランニングコストもさることながら180ページの出力に何時間かかるのか想像も付かんぞ。
 そして実家への往復交通費とマイクロドライカートリッジの代金で安いA4レーザーぐらい買えるのではなかろーかと調べに入る私。
 LBP3200あたりなら行けそうだけど両面不可だしイーサはオプション。そのへんをまとめると結局おりくらさんと同じ結論に達してしまうのだが明らかに予算オーバー。
 ついオフィススペックを標準に考えてしまうが今回の用途では両面不要だし無線でなければLANもあまり意味がない。そしてもうひとつ冷静になると今後それほど頻繁に使う予定があるわけでもなかったりして、ならば割り切ってしまうのが賢いような気もする。
 でもきっと一番賢いのは知り合いの事務所にページ単価いくらで出力させてもらうことだろなー。ちょっとどころかかなり腰が引けるけど。

a-Blog v1.0b2

 ぬ、公開されておるではないか。

TMG Collaboration Member

 きっと「今頃なにを」というツッコミがあちこちから入るんでしょう。ここんとこ全然HR/HM方面のアンテナ立ててなかったもんなあ。

Vocal:Eric Martin(ex. MR. BIG)
Bass:Jack Blades(NIGHT RANGER . DAMN YANKEES)
Drums:Brian Tichy(BALL)

 なんすかこの激しい面子は……。

インディーズで注目 伝奇小説『空の境界』来月発売

 いかん、つい笑ってしまった。インディーズ文芸って。
 もはや世の中は同人いうたらアニメコミックが先に来る時代か。


2004年5月20日(木)の日記

今日のちょっとだけ懐メロ on WinAMP

Colorado Bulldog
MR.BIG
“Bump Ahead” [1993]

 エンコついでにAddicted to that rush、そしてエレクトリックドリルソングとあわせて聴き入りーの。既に十年前の曲であることにショック受けーの、数年ぶりに聴く3曲が全部通しで歌えてしまうのに笑いーの。

ロック名盤 ジャケット展

 キリンビアパーク神戸で7/11まで。
 アクセス悪いなー。六甲山経由で行ってもいいけど二種登録の原付ではしんど過ぎ……。