2000年8月21日(月)の○と×

今日の○

 このごろ流行の女の子フラッシュムービー。
 Smart Sketch の名で ArtPad にバンドルされていた頃を懐かしく思い出してしまうコイツは、DreamWeaver と合わせて4万円つーのはとっても微妙な価格帯。
 数多のドロー系ツールと比較すればかなり廉価であることは確かなのだが、そもそも用途がほぼウェブ上に限定されるので単純な比較もできず。
 ぶつくさ言いながら手を付けずにいたのだが、困ったことにオンラインでテキスト加工に限定した Flash ムービー作成ツールが出ているらしい。 ああ困った困った。

 テキストアニメーションに特化してあり、あらかじめ見栄えのするエフェクトがプリセットされている。 それらの組み合わせでお手軽に Flash 互換ムービーを作成してしまおうという話。
 確かにこれは楽でいい。 流行りすぎると似たような効果があふれてつまらなくなってしまうおそれがあるけれど、テンプレートとして独自効果を追加できるようになればかなり柔軟性の高いソフトになるのではなかろうか。
 シェアフィーは 3,500 円。 試用期間中は出力される Flash ムービーが文字化けするという制限がある(アプリ内部のプレビューは可能)。 ああ困った困ったどーしよう。

  • 試験第一作 (要 Flash プラグイン)

 ちっとも困ってませんね、私。 いつものことですが。
 んで、自分で作ってみた後にたどり着いたのは 「Flash ムービーの9割はデザインのためのデザインでしかない」 というこれまでと何ら変わりない結論だったりする。
 おぉ、ちょっと触っただけで吹く吹く。 けど見る側に立ったときの正直な感想でもあったりするから悲しいのよねん。
(サイト構成変更により当該flashは削除されました)

今日のX

 ふと気になって Datula のプレフィルターに登録してあるメールアドレスを数えてみた。 読みもしないで速攻削除する、いわゆる SPAM の送信元が 39 件。 意外にたまってるな。 そのうち全部公開してやろう。
 一旦登録してしまえば特に意識することなくそれらのメールは削除されていくため、登録以降にどれだけ送られてきているかは把握できない。 しかしひとつだけ言えるのは SPAM は続くよどこまでもつーことですな。 今でも2週に1通程度は新しい SPAM がやってくる状況には、一向に改善の兆しがない。
 怪しげな独自ドメインはソレ単位で削除対象にしてしまうのだが、@hotmail.com やら @freemail.lycos.ne.jp やら @mail.goo.ne.jp は普段使いしている人が知り合いにいるのでドメインごとぶった切るわけにもいかず。 ちなみに中には真っ当なプロバイダのアカウントから送られてくるものもあり、なかなかにいい根性しとるやんけーなどと妙な感心の仕方をしてしまったり。
 ところでこれは普段使いというか「ふたみ名義」でない方のメールアドレスの話である。 現在のふたみ名義のアカウントにはこれまで利用してきたメールボックスのうち転送設定に変更可能だったアドレス宛(全4アカウント)のメールがすべて送られてきているのだが、意外にこちらの SPAM は少ない。 プレフィルターに登録されているアドレスは片手で足りる。
 一見の掲示板とかでもバンバン使っていたアドレスには SPAM が少なく、それこそネット通販&身内とのやりとりぐらいにしか使っていないアドレスの方にゴミが山ほど送られて来るというのは悔しいというか敵も然る者というか
 一番たくさんゴミメールを引き受けていた NIFTY を止めて一段落付けると思っていたのだがなあ。うーむむむ。
 これからの運用形態として「あらかじめ登録してあるアドレスからしか受け取らない」という設定もアリなのか、などと思う今日この頃。 そんなアカウントをひとつぐらい用意しても良いかも知れない。 残りはウェブメールで。 あーうざってえ。


2000年8月20日(日)の○と×

今日の○

 昔でこそトランペットとフルートでなら何とかメロディを追うことができたものだが、今や音らしい物を出せる楽器といえばギターぐらいなものである。
 私の鍵盤嫌いは幼稚園のオルガン教室に端を発しており、以降今の会社に入るまでキーボードと名の付く物は能う限り身の回りから遠ざけていた。
 不幸か幸かコンピュータのキーボードに関しては全くと言っていいほどアレルギーは消え去っているのだが、音楽用鍵盤の方については相変わらず拒否反応が先に出る。そのくせ音楽は楽器を手懐けてナンボみたいなツマラン拘りなんか持っていたりするもんだから、いわゆる DTM というものにはこれまで手を出してこなかった。
 一時期ヤマハからリリースされていたポータブルシーケンサ群にもかなり揺さぶられたのだが、「あんなん買うぐらいならギターシンセ買うわい!」と強がりつつ結局そのギターシンセも買わずじまい。
 前置きが長すぎるのはいつものこととして。
 今回、全く違うアプローチのお手軽シーケンサを試した。

 おもしれーっす、これ。速攻でハマリ。
 要は着メロ編集の感覚で MIDI ファイルを作ってしまおう、という世界。
 実行ファイルサイズも小さく直感的な操作が可能なので、ここでうだうだ書くよりも実際に試してもらった方が良いかも知れない。
 というわけで起動後 10 分でできあがった MIDI ファイル(6.4KB)。
 MIDI環境がしょぼい方用に、ちょっと大きいですが MP3(125.7KB)。
(サイト構成変更により当該メディアファイルは削除しました)
 普段ギターでかき鳴らしてるメロディとはまったく方向性の異なるものになってしまうのは面白いなあ。なんとなく中学の頃に白色彗星のテーマとか弾いて遊んでいたのを思い出したり。

今日のX

 んで、私は結局何をしていたのでしょうかー>今日


2000年8月19日(土)の○と×

今日の芯からバカ

 久しぶりに自分でも笑うしかない愚かさだったのでに書く。

 取り急ぎ、とある人に送金をすることになった。 結構な金額だったので、銀行振込や現金書留の手数料がバカにならない。 幸い相手が身内でもあることだし、手数料の安い郵便振替を使うことにした。

 郵貯はここ数年 (正確にいうと6年ほど) 使ってなかった。 土曜の午前中をかけて押入の中を漁り、ようやく通帳とカードを見つけだす。 単車でまずは銀行から金を引き出し、そののち区の本局へ向かった。

 特に何も考えずカードで入金。 一旦処理を終了し、振込のためにカードを再挿入。

「暗証番号を入力してください」

 ──さっきはそんなこと言われなかったのに。

 何を真剣に悩んでいますか私は。 入金だから暗証聞かれずとも当然です。
 15秒後そのことに思い当たり、おもむろに暗証番号を思い出そうとする。

 普段使いする3種類の暗唱を全部入力してみたが、ことごとく跳ねられる。 しまいには取り扱い不可のランプまで点灯しやがる。 後ろでは年金引き落としとおぼしきババさまと仕送りゲットだぜ状態の学生がイライラした表情でこちらを見つめている。

 ──しゃーない、一旦引き出して銀行から振り込もう。

 振替できない物をどうやって引き出そうというのだ>わし
 結局ウダウダやっているうちに銀行から残額ギリギリを時間外振り込みするという最も高額な選択肢を選んだ私。 おかげさまでこの土日はオケラ状態。
 事の顛末を送金先に伝えたら 「余程疲れてんのやね……今日明日は寝とり」と。

 言われずとも寝るぐらいしかできんのじゃー、と反撃すらできなかった私の週末を返してください>郵政省

今日のX

 インデックスページのアクセス解析で、とうとう WWWC がトップになってしまった。
 だからそこをチェックしても無意味だって書いてあるのに……

 ……いや、きっとオレの書き方が悪いんだな。もうちょっと目立つように書かないときっと誰も気付いてくれないよ! どこが更新されたか疑問に感じないのだろうかって気もするけどさ!

 ……あ、違う。まったく更新されてないことになるんだ(泣)
 けど top.shtml にチェック掛けてる人もいるようだしなぁ。
 だからちょっとだけ目立つように書いてみました。いまさら。


2000年8月18日(金)の○と×

今日の○

 フレーム撤廃するならこんなのはどうだろう。
 左上 or 右下のもらとり庵バナーをクリック(あるいは ALT+CEnter)するとナビゲート窓がポップアップ。
 コーナーのリンクをクリックすると窓は閉じます。
 元ネタは IE5 Web Accessary というか SuperASCII の付録 JavaScript。
 随分と長い間お世話になっているなあ。
 例によってネスケは置き去り。一応動くみたいだけど。
 (サイト構成変更により当該ページは削除されました)

今日のX

 ところで Internet Explorer 4.0x の頃は、HREF のあるアンカーに振られた ACCESSKEY は一発ジャンプできる仕様になっていた。IE5 からはアンカーを選択するだけになってしまい、WinHelp のようにキー一発でコンテンツメニュー表示はできない状態である。もちろんアプリケーション側で統一したアクションではないのだから、選択するにとどめた方が良いだろうと想像が付くものの、当時 IE4 本体とバッティングしないニーモックを網羅してインデックスページ作っていた私としては、ちょっとだけ裏切られた気分だったり。


2000年8月17日(木)の○と×

今日の理緒ちゃん

 ようやく使ってみた Unofficial RioFXP2.1(改)
 ID3 TAG での表示・日本語フォントでの表示・理緒本体からのファイルダウンロード・MP3 ファイル以外のサポート・曲順のスワップなどなど、理緒ユーザなら 「なんで出来んのじゃああああっ」 と思っていたことが可能になるオンラインソフトだ。
 標準の転送ソフト RioManager の重さに耐えかね製作された Rio500 Remix をベースに、Andy Sherwood 氏が RioFXP をリリース。それを MP3 TIDALWAVE のハードウェア掲示板にも顔を出されている 1/4bit 氏が改良&日本語化し、現在氏のサイトで配布しているのがこの Unofficial RioFXP2.1(改)である。
 なお、Windows98 環境では日本語フォントの指定ができない不具合があるものの、私自身は 99%洋楽しか聴かない人間なので特に支障無し。
 つーわけでファーストインプレッション。
 The rest is rather self-explanatory …ということなので一通りつらつらと触っているうちにバッテリ切れ&例の表示グシャグシャ現象。USB 経由の電源供給へ改造する方が先なのかー、と泣きながらアルカリ電池を探す。
 幸いファームは死んでなかったので再度トライ。
 ID3TAG での表示は便利というより出来てあたりまえなので特に感慨無し。日本語フォントは前述の理由によりパス。曲順のスワップは妙に時間がかかるが、ドラッグ&ドロップでできるというのは確かにありがたい。ただしドロップ先が分かりづらいので、リストの曲と曲の間にドロップ先を下線で表示して欲しいと思った。
 さて、最大のポイントであるMP3以外のファイル転送
 これが実現化されると、20~30MB 程度のファイル──具体的にいってしまうとうちのサイトの関連ファイルすべて──を気軽に持ち歩けるので便利かなー、と思ったのだ。
 (その用途を重視するなら最初から加奈2K狩っておけという説もあるが)
 転送速度が何となく MP3 と比較して遅いような気がする。気のせいか? 理緒からのダウンロードだとさらに遅くなるような気が……。
 復元は問題なくできたので看板に偽りはなく 「なんというかご苦労様です」 といったところなのだが、配下に多くのフォルダが含まれる更新時間バラバラのファイルを転送する場合などは、加奈ちゃんのように Windows からドライブとして認識できる方が使い勝手は間違いなく上だろうと再認識。
 リモコン付いて、単3電池対応になって、ついでにもう少し見られるデザインになったら間違いなく加奈ちゃんに乗り換えるのだがなあ。MP3 対応ディスクマン (敢えてこういう言い方をしてみる) にしたってどれも一長十短で決め手なしの状況だし、どうも今回に関しては早物買いと人柱の中間ぐらいという自己評価である。

今日の○

 特になし。

今日のX

 とんでもないこととか色々あったんですが、今のところ大事に至ってないようで。
 悪いことというのはまとめてやって来ますな、いつも。