「 2005年05月 」一覧




Re: ザ・シンカイチ。

現在の新開地を「観光都市・神戸のB面」と位置付け、「新開地の良さが分かるファンを増やしたい」と発行を企画

 廃れ気味の西元町や高架下もB面とまでは言いづらい。他にも幾つかの貌を持ちながら花街としてしか認識されない新開地をして神戸のB面とはよくぞ言ったり>新開地まちづくりNPO
 「おいしい神戸」を手にしたオイラが、神戸洋食探訪の起点として選んだのがグリル金プラ新開地本店だった。そのままエデンに雪崩れ込み、その狭さと懐かしさに涙したり。春陽軒には行ってなかったかな。ニアピン
 「灘に住んでんのに何でまた」とも言われたけれど、それはハイシライスという言葉の響きだけでなく「花街のキンジョなら絶対イカガワオモロイはず」と知っていたからだ。
 そういえば道を挟んだ福原はもう十数年足を踏み入れていない。実家方面の金津園ほどではないにせよ廃れまくってるんだろなあ。バブル当時は暗いアーケードが花街以上にいかがわしさを醸し出していた新開地も今やコミュニティ道路だの映画祭だのと元気いっぱいだものね。
 地域振興リンク:「我が街の逸品」(平成17年度版)@芦屋・西宮・尼崎


旅立ちの光。

California Blur / Swirl360Light Shine
SWIRL 360
California Blur [2005]

 全13曲のこのアルバム。でも最後の「Okay」は再収録曲ということで、彼の「ダメダメ・カリフォルニア・ストーリーズ」はここでひとまずの区切りとなります。
 11曲めが映画のエンディングロールなら、この12曲めはテレビシリーズのエンディングとでもいいましょうか。とりとめのない会話を何度も繰り返し、それでも最後の10分では「その話の中での決着」をため息と苦笑いで迎える、そんな1時間ものの青春ドラマ風味。
 すぐ目の前にある、決して暗くはないけれど立ち止ることも脇道に逸れることも許されない一本道への入り口を、焦点の定まらない瞳で眺めながら過ごした日々。
 さようなら、僕のカリフォルニア。

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