スティーリーダンがビルボード・ライブのこけら落としに。

 mixiコミュ経由で。

開業アーティストはスティーリー・ダン。その後もジル・スコット、ベイビーフェイス、エイメリーなど、プレミアム・アーティストが続々決定している。

 こちらには大阪での予定が書かれていなかったけど、オフィシャルにはきっちり。

Aug 26, 27, 28, 30, 31, Sep 01 – Billboard Live Osaka – Osaka Japan

 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! なんてステキな誕生日プレゼント!!
 チケット発売が待ち遠しすぎ。


PDCAとかBPRとかERPとかKPIとか。

 政策評価とは、各省庁が政策にもとづき実施した過去の活動の費用対効果を算出し公表する制度のこと。総務省の旗振りで平成13年度から導入され、その後は地方自治体にも名を変えて浸透しつつある。

 共通するのは、行政体の活動単位である「業務」ではなく、「政策」や「施策」、「事務事業」といったバーチャルで曖昧なグルーピングで行われていることだ。そのいずれもが予算投入と連動せず、評価にもとづく改善指示がトンチンカンなものになりがちなことから、に基づいた制度であるにもかかわらず「実態にそぐわないソロバン遊び」などという内部批判が絶たない(らしい)。

霞が関に「評価疲れ」という言葉がある。目的意識を欠き、漫然と評価報告書作りをしているからではないか。

 上にも書いたが、現場ではそれ以前に「なんで評価するの」とか「評価手法が現場の状況を考慮してない」とかの不平が出る意識レベルで、評価作業の価値を認めていない。これは省庁に限らず、ほとんどの地方自治体においても似たような状況であろう。

 自分らの本業を圧迫してると文句を言うなら、民業圧迫の誹りを受けないためにも評価活動は民間のコンサルや政策NPOに任せればいいのではないだろうか。評価自体、ひいては自分たちの行政改革にそれだけのコストが掛かるのだということを認識するいい機会だろう。“執行組織”という言葉を“意志決定しない組織”と勝手に読み替える彼らにとっては、お手盛りの批判も回避できて一石二鳥だ。
 でも監査法人(会計士)はやめたほうがいい。彼らは根本的に政策音痴だから。

 “アカウンタブルな政策指標なんて幻想以外の何物でもない”という厳しい認識に基づくならば、いっそのこと広告代理店にやらせるという手もある。行政がいかに頑張って市民を支えてるか、頭を捻ってわかりやすくアピールしてくれることだろう。
 地方自治体にはかつて「行政活動のすべての根本となる総合計画」をただの印刷屋や広告代理店に作らせてきた“実績”があるわけだし、基本的に学習能力がない(定型いいわけフォーマットが用意されている事案は一切改善しようとしない)彼らは、それを喜んで受け入れそうな気がする。

 でもダメかな。公務員って本当に士(サムライ)業以外をバカにしてるし。試験に合格して得た身分という唯一の誇りを守るために、自分たちより高いステータスを持っている相手の指摘しか受け入れようとしないんだよね。
 事実上唯一の身分保持者(公務員は職業ではなく身分規定)であるにもかかわらずこのていたらく。現代社会において、「士」とはまさに君たちのことなんだぞ。


Media Skinは3月末。

MEDIA SKIN au by KDDI 色ごとに微妙な手触りの違いを感じる。残念ながら黒もピーチスキンからはほど遠くスルー確定。
 やはりカシオ機ですよ、というわけでようやくW51CA買ってきました。

 最終的にサテンダークを選んだ理由とかW43CAにしなかった理由とか、実際使ってみてどないやねんという話は近いうちに。まだUSBでの接続環境とか作ってないし、なにより今回思うところあってアドレス帳の移行を頼まなかったもんで整理が大変なんす。

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よっしゃワシが口利いたろけー。

 アサヒコム。

 一方、口利きへの世間の視線が厳しくなっていることに反発する市議も多い。
 地元商店街の要請を受け、大手スーパーの進出状況などを聞いたことを記録されたベテラン市議は「働きかけは本来の議員活動だ。やましいことはしていない。条例ができても、何も変えるつもりはない」と言う。

 いや、それ反発してないから。議員氏のスタンスも非常に明快でよろしいじゃないですか。
 ただ、今後は“働きかけのプロである議員にあるまじき稚拙な手法”との誹りを受けるようになるでしょうな。

 てーかですね、きっとまだ職員への意識付けがヌルイですよ。

「そうしたご要望は記録させていただきますがよろしいでしょうか」

 こんな対応させちゃだめー。問答無用であからさまに記録しないと。
 議員が部屋に入ってきて何かしゃべろうとした瞬間に「おはようございます! 少々お待ちくださいね!」と元気に挨拶しながら据え付けの記録ノートを引っ張り出し、「お待たせしました○○議員! 本日はどんな御用でしょう?」とペンを持って目を輝かせるぐらいにならないとさ。

 口利きでどうも誤解されてるっぽいが、「聞いちゃいけない・聞かないで済むようにしないといけない」わけじゃないのよね。聞いた内容をちゃんと記録して、権限を持った人間が適切に判断し、実施もしくは見送りに関する説明責任を果たすのが本来の姿なのさ。
 だから、もちろん議員だけじゃなく市民相手にも同じことやるんだよ。

 つまり口利き問題みたいなことが起こるのは、議員じゃなくて職員の側の問題ってことね。
 これ、問題がマスコミで取り上げられるようになった当初からずっと言われてるんだけど、なぜか周りでは議員側が悪いと思ってる人が多い。確かに議員にアホやごうつくはいるけれど、そーゆー問題じゃなかろ?


LRTを神戸三宮で。

 LRTとはLight Railway Transitの略で、すげえアバウトな解釈をするなら「路面電車交通」のこと。詳細はWikipediaとかで。日本だと富山の取り組みが交通学会や自治体振興方面で熱い。ニュースとかで見かけた人も多かろう。ポートライナーやニュートラムみたいにゴムタイヤ履いて高架を走る、いわゆる新交通とはちょっと違う。

 そんなのを三宮でやらはるそうな。確かにこの数年、「景気回復」のおかげで国交省がやたら元気で補助出しまくり。都心再生を強く打ち出してた小泉政権が終わってからようやく第2期の中心市街地活性化とか駅周辺バリアフリーとかバス関連施策とかがゴロゴロでてきてますよ。結局小泉の都心再生は民間の先行(都心型マンションの林立)に公共施策が追いつけないまま終わったよな。いまやデベロッパは地下が下げ止まった都心に見切り付けてるし。いつも公共は後追いさー。

実験は、秋の二週間程度を予定。トアロードや鯉川筋を運行できないか調整中といい、実際に路面電車が走る場合を想定し、専用レーンを設けることも検討する。

 でも正直これは予想外だった。
 検討してたのは知ってたけど、関係機関の調整や実施効果の見積もりを考えるとどこまでも机上の空論でしかない(という結論が出される)と勝手に想像してたもんで。
 道路の幅員を考えなければ、神戸でLRT走らせて面白そうなのはフラワーロードから国道2号(新神戸~三宮~東公園~モザイク~ハーバーランド)、あるいは採算性で厳しそうだけど先を見てHAT神戸方面だと思ってた。

国道2号上の貨物引き込み線高架 たとえば花時計前から伸びる地下鉄をHAT神戸で地上に出して、旧JR貨物引き込み線で岩屋・灘駅まで伸ばすという目論見はなかったのだろうか、とか。JR引き込み廃線の東側はすでにマンションが建ちつつあるけど、西側はまだ「予定地」なんだよな。陸橋も残ってる。
 あとは旧の市鉄路線とか。新神戸から王子公園。

 というわけで、今回の運行試験に関してはワクワクとヒヤヒヤが折半って感じ。自分のお仕事でもちょうど公共交通関係にタッチしてて、委員の先生が神戸のEST協議会にも入っておられたりしたので全般にウォッチ中。