Teahouse on the Tracks
DONALD FAGEN
Kamakiriad [1993]
どっこい生きてるシャツの中。
1982年のナイトフライ以来、10年以上ぶりのドナルドフェイゲン復活アルバムからクロージングチューン。
最初のシングルカットは確か(5)だったっけ。他にも(1)(4)がリリースされて、特に(4)のビデオはダンなんか全然知らない世代にも妙にウケていた。どこをどう聞いてもフェイゲンでしかあり得ないのに、他のどのアルバムとも違って妙にリラックスさせられるのはなぜだろう。だいじょうぶ怖くないよ。
前にも書いた「これが無かったら死んじゃう」何枚かのうちのひとつ。90年代からはレッチリとこれだけじゃなかったかな。ダンの旧譜はセットだとそこそこの値段になるということで泣く泣く手放したのだよ。もうあんなことはしたくないわ_| ̄|○
「 オススメ音楽 」一覧
世紀末微懐メロ伝説その37。
25 Hours a Day
THE HOOTERS
Out of Body [1993]
なんでか今ひとつ忘れられがちなラストアルバムよりシングルカット。
実は眠れぬ夜とかZIG ZAGなんかより気楽に聴けて好きだったのだけどなあ、なんて事をいうと奇妙な目で見られるのかしらん。「フーターズを好んで聴く、という前提に立つならその選択はあり得ん」とか。
でもなー。音楽を聴くというのは「その楽曲(アルバム)に真正面から立ち向かう」パターンと「数多くの(同時期の)楽曲の中でそれを選ぶ」というふたつの姿勢があるからなあ。そしてこの曲は間違いなく後者に位置するのですよ。
世紀末微懐メロ伝説その36。
Sister of Pain
VINCE NEIL
Exposed [1993]
!?
──“敵”にかける情けはないぜ?
ウチはいつでも“ヴィンス上等”だあ!!
ちくしょう。恨むよスティーブン。
「敵ながら天晴れ」しか言葉が選べないじゃないか。しくしくしく。
そんなモトリーよりモトリーらしい名曲を複雑な気持ちで。
iTMSアフィリエイトはじめますた。
あちこちで微妙なウワサも聞くリンクシェアのiTunes Music Store日本版アフィリエイト申請が通りました。というわけで直近の3件にアフィリエイトリンクを噛ましてみたり。
リンク生成ページがJavaScript必須なんで既に萎えつつあります。iTunesの曲目直リンクから手元ツール(具体的にはMenuExtensionとQXマクロ)で生成できないかと取り組み中。セッションID入ってるようには見えないのできっとなんとかなるはず。
「iTunes起動する」のと「JavaScript有効にしてリロードする」のと「その時だけFirefoxで開く」のと、どれが一番簡単なのかなんて真剣に考えちゃダメさーきっと。
でもなんかiMixでリスト作っちゃえば済むような気もしてきた。こんなチマチマ紹介文とか書かなくても。あああヤラレてるなあ。
世紀末微懐メロ伝説その35。
One Step Closer to You
ENUFF Z’NUFF
Animals with Human Intelligence [1993]
ファーストセカンドに比べると妙に評判悪いのは「彼らに求めるもの」が間違ってんじゃねえのかなあ……とか思ってしまう悲運のサードアルバムより、それでも代表曲と呼ばれるバラード(3)を外し、HR/HMサイドからはもっと支持されるであろう(4)も外し、自分がどうしても彼らでないとダメだと思うに至ったベッタベタの歌謡ロックを。