夜道にモグラ。
アイディアはナイスだがちょっと怖い。
眠気をおしてLEVEL42の新譜を求めHMVに赴くも在庫切れ→取り寄せ依頼。ところでいまだにJAZZのコーナーに置かれてるってのはどうなんよ。平積みされたネリアスの新譜を横目でみながらケッ、とか成長しない反応をかましつつ先日ボーカルの人がmixiの足あと付けていった縁でコズミック☆エアプレインのファーストアルバムをゲット。返す刀で80年代と90年代と00年代の中古を一枚ずつ@りずむぼっくす。
エンコしながら溜まった一週分のブックマークを巡る週末。
「 昔の日記 」一覧
インレタ野郎と呼ばれて。
それはカセットテープ全盛時代にシコシコとアルファベットを転写していた作業と限りなく近い。
そして同時に、いつかは「三方の壁全面がレコードジャケットで埋め尽くされたリスニングルーム」でJBLの4343(別にパラゴンでもタンノイのPrestigeでもYAMAHAの1000モニターでもいい。でもBOSEは論外)を誰に気兼ねすることもなく大音量で鳴らしまくるぜ、と夢想した25年ほど昔の自分に再会する旅でもある。
要はね、ちまちました作業がどうしようもなく好きなのさ。両手で抱えられるほどの、構ってやらなければ簡単に日常へ埋もれてしまう矮小な世界を手間暇掛けて磨き上げ飾り立てることの空しさと楽しさ。
ブランクメディアのラベルやMP3のID3タグを空のまま放置しておける人とはお友達になれないんですよ。だってヲタクなんだもーん。
まあ、そんな話をせずともようやく出来上がった全面ジャケットスイッチ状態のアルバムリストは楽しい。ジャケットで聴くアルバムを選ぶのが楽しいと感じる人間は今後どんどん減っていくんだろうけどね。
しかしID3V2埋め込みアートワークとFolder.jpgを両方とも(手作業で)用意する阿呆は現時点でもそうそうおらんような気がした。これ今後もCDリッピングするたびにやんのか。
ねむいねむいねむい。
その理由を不摂生とかバイオリズムじゃなく敢えてグローバルな気候変動に求めてみますよ?
あなたも先週あたりから不眠気味でしょ。
福岡のアナタも名古屋のアナタも神奈川のアナタも北海道のアナタも。
私だけじゃないはず。はずだー。
というわけでとっとと寝る平日。
iTunes7とか。
ジャケットのアートワークからアルバムを選んだり、再生中に表示したりとか(こちらは以前からプラグインで見かけたが)、ジュークボックス世代としては少々悔しい機能強化を図っているiTunesの新版。
今ですらクソ重くて使い物にならないどころかアチコチに迷惑かけまくりの地雷アプリ、この上に「6.0.5に比べてかなり重い」なんて素敵なレポートが出まくってるところへ突っ込んでいくほど人柱体質でもない。
でもやっぱり悔しいので、WwinAMP用Album Listでのジャケット表示に再度挑戦。MP3埋め込みのアートワークから抽出させるために最新版を使ってみたのだが、やたらBSOD出しまくる不安定さに恐れをなして旧版へ戻している。旧版はサムネイルサイズが96ドット固定、縮小の再サンプリングなし、さらに画像のキャッシュも効かないという悲しい仕様だけど手作業のコンバートで頑張ったよ!
……いや、まだまだ先は長いんですが。あと400枚分ぐらい_| ̄|○
続・ケータイ縦書きビューワ
そもそも読むことを考えてるのに縦「書き」ってどうよ、とは思う。私の場合ワープロというものに触れたのはPC-100のJS-WORD、その次が三太郎なのだが、果たして黎明期の「縦レイアウトが可能な」日本語ワードプロセッサ(例えば専用の縦置きモノクロディスプレイなどを持っていたリポートや文豪など)ではどのように表現していたのだろう。
ワープロは「書く」ためのものだったから、むしろ「縦書き」で問題ないのか。つまり、ただ「読む」ために文書方向を回転させるようなツールの登場に際してネーミングが検討されるべきだった。
きっと「使う人=作る人」だった時のネーミングがそのまま残っている状態はあちこちにあるんだろうね。
閑話休題。
別に誰からタレコミがあったわけでもないが、ぐぐってみれば携帯用縦書きビューワはポロポロ出てきた。そのなかでもメジャーそうなのがボイジャーのAzurというツール。
ボイジャーといえば、Palm環境でCrsMeDocやPookが縦書きに悪戦苦闘していたころに新聞社サイトと組んで「プラグインでのウェブブラウザ縦読み環境」を提供していた会社だ。コンセプト的にはFlashPaperの前身っぽい感じ。そのほかにも面白いプロダクトを色々提供していたが、サーバサイドでのソリューションであったり高価であったりと手を出す気になれない状態だったのを覚えている。ああ、日記に残してたわ。DNPたて書きプラグイン。
今回は2,100円のシェアウェアということで、ひとまず試用してみることにした。前回自作したQXマクロとIrfanviewでのPNG生成はそれなりに満足のいく出力を得られたが、他人の環境で再現させるための個別設定が多すぎて汎用性に欠けるし。