先日のスペック比較に続き、本日は実物を。
先行して発売されたDSC-T10に並べてシルバーと黒。バッテリとメモリースティックは抜かれているので装備重量は体感できなかったが、沈胴式ながら高速な立ち上がりは確認できた。U10から受け継いだ「ボディシャッター開く→即撮影」のT10と比較しても、シャッターチャンスに対する感覚的な遅延はほぼ感じられないといっていいだろう。連続撮影に関してはメモリ書き込みの方が気になる、というのもT10側の3メガピクセル撮影で確認。
しかし触ってみないとわからないことも。具体的には電源ボタンの位置と形状。右手でのグリップを前提とする場合、W50を稼働状態にするには「シャッターボタンの先にある小さな電源ボタン」を押す必要がある。慣れれば何となりそうなレベルだが、「さあ今だ」と思った瞬間に指が惑いそうな感じもある。その点はシャッターが上下動作であるT10も問題で、U10などの「右側に引き寄せるタイプ」の良さが失われているのだなあ、と。
実はU10のシャッターは「軽すぎて勝手に開く」という理由でユーザの不興を買い、U20で堅めに改変された経緯がある。T10のシャッターはこの中間ぐらいの重さだが、個人的な嗜好だけでいうとまだ気分的なひっかかりを感じる。ビジュアルブックマークの異名を本当の意味で体現できていたのは、結局のところ初代U10のみであったか。
「 昔の日記 」一覧
ケータイで相変わらず欲しいもの。
それは(縦書き)テキストビューワとIMAP4対応メーラ。
今回は前者に関するアリガチな一試行を。
今時の携帯ならばFlashとして実装できたりするのかもしれないが微妙に汎用性に欠けそうだ。PCドキュメントビューワなんてのも未知数だし、縦書きビューワアプリにテキストを埋め込めるという携帯書房ビルダーはダウンロード先が500でショボーン(余所でダウンロードしてみたアプリは実行できないとか怒られるし)。やっぱり地道に力業でいくならビットマップ化か。
携帯以前、まだPCでもWWWがサクサク使えなかった頃、縦書きを2値GIFで再現するというのは何度か試したことがある。テーブルやらCSSやらでデコレートされたHTMLより実は軽かったりしたので意外にアリなソリューションで、携帯も実はそれでいいのかもしれない。だが今回は別にオンラインで読みたい(読ませたい)わけではなく、むしろ手元でサクサク読み進められるようにするのが目標だ。
というわけでQXエディタの縦書き機能+マクロとIrfanViewの多彩なコマンドラインオプションを活用して実装した「半自動縦書きPNG生成環境」のサンプル出力がこの写真。QVGAの環境依存だが、Windowsの16ドット(12ポイント)明朝フォントが携帯の高詳細液晶に映える映える。
問題は1ページ4KBのPNGファイルに全角150文字しか入らないことだな。文庫本100ページ程度のテキストでも画像が400枚を超える。きっつい。
そんなもん既にあるわボケ、というツッコミを激しく期待。
キャリアはauでよろしく。JAVA希望ですがBREWでもOK。
晩夏のアップデート・俺。
PVというか自作ビデオというか、メンバー出演の奇っ怪映像をYouTubeにアップロードして新譜のプロモート、という日本でいえば(初期の)米米クラブあたりを思い出す軽いフットワークが素敵なok go。
シカゴで「美形+美形+オヤジ+変人」というとやはりCheap Trickを連想するが、そんな彼らのファーストは割と出てすぐ買ったにもかかわらず今ひとつピンと来なくて放置していたのだった。それがこの年初の再エンコ大会で棚の奥から引っ張り出され、改めて聴いてみたら意外にいいじゃないということでしばらくYou’re So Damn Hotあたりがヘビーローテーションになっていた。
ちなみに上のリンク先はThe Officeを素材にしたコラージュビデオ@YouTube。地上波でやんねえかな。
遅ればせながらそんな新譜をゲットするべく、大雨のあがった瞬間を衝いて三宮へ。
スタースター。
マンションに光ファイバーが来るとか来んとか。
DELLのチラシと一緒に「近隣で展開してるISPの料金比較表」が入っていたのだが、兵庫県も出資している半官半民のローカルISP関西ブロードバンドは比較対象にすら入っていなかった。実は値段だけで考えると戦闘力高いんだがな。NTT回線使用料とあわせて現在払ってるのが4000円程度だから、実はフレッツ光を入れるよりも安かったりする。あとISPのMLサービス使ってるのをどーするかだな。
地上波ではJ-COMの共同ケーブルが来ているのだが、相変わらず殿様商売のあの会社はろくな営業をかけてこない。半官半民とか電力系の会社はとっととケーブル資産を売り払ってしまえー。