一段落付くと、これまで放置してきた諸々が途端に気になり出すのである。
例えばこのブログは個別エントリを静的HTMLとして書き出しているわけだが、脇のナビゲーションバーはJavaScriptでの実装である。数百の個別エントリを「ジャンルや最新記事、コメント等が変化するたびに再構築」していてはサーバ負荷がとんでもないことになるからというCGI側の制限だ。
そんな配慮がある割に、スクリプト無効状態でのナビゲーションはお粗末である。セキュリティ上の観点から意図的にスクリプトを無効化している閲覧者にとっては「JavaScriptを有効にしてるとココに何かが入るよ」なんて痕跡を見せられてもしょうがないわけで、本来なら
noscript
で静的なナビゲーションページへと誘導するのが正しかろう。「スクリプトからのみ利用できる要素はスクリプト内で記述する」原則にも反している。
まあ文句を言う閑があったら自分で実装すればいいのだな。たとえそれでツールのバージョンアップや入替えが困難になったとしても「それを選んだ」自分の責任なのだから。
「 昔の日記 」一覧
世紀末微懐メロ伝説その100。
Last Man on the Moon
SR-71
“Now You See Inside” [2000]
Honor Among Thieves→SR-71→Mitch Allanという流れはこのアルバムを聴くに当たって知っておく必要もないと思っていたのだが、なぜかiTMSでの本国盤はSR-71+HAT名義になっているのであった。まったく謎だ。ちなみにセカンドはSR-71名義になっているのでMitchの所在を考えるとますます謎。
ロールアウトから40年以上を経過した今でもそのフォルムがまるで古さを感じさせない米ロッキード社のブラックバード。最大巡航速度マッハ3.2を誇る戦略偵察機の制式名称をバンド名に持つ彼ら(軍属の息子連中らしい)のメジャーデビューアルバムから「これを選ばんでどうするよ」といわれそうなスーパーヒットRight Nowを外して4曲目を。ジャケットはもちろんアイドル路線の日本版で。
世紀末微懐メロ伝説その98。
Bohemian Like You
DANDY WARHOLS
“Thirteen Tales from Urban Bohemia” [2000]
「ベッカムと写メール」のvodafoneコマーシャルでお馴染みシングル曲。
80年代ストーンズなテイストはアルバム中この曲だけで、そういう意味では期待はずれだった人も多いんじゃなかろーか。バンド名からもアルバム名からも期待されるのとは微妙にズレがある感じ。まあ一発屋扱いでも特に問題はないんでねえかと個人的には。UK的というのには賛同するが、微妙な脳天気さというか暗いんだけど湿気が少ないというか、物足りないのは仕方ないか。
そーいや一昨年出した同人誌のサブタイはこれから取ったのだった>14 tales on the leaves