Sweet Love
SANDY REED
I Believe [1994]
もうこの頃になるとピンの女性シンガーにはあまり目が行かなくなりつつあった。忙殺されまくりの暮らしでは音楽聞くどころの騒ぎじゃなく、わずかの間を使って本屋で立ち読むロキノンやクロスビートで顔なじみのアーチストが新譜出したりしてないか月イチのチェックを入れるぐらい。
だからこいつに遭遇した経緯がよく思い出せない。でもまちがいなく一発でノックアウトされたんだろう。一時期Googleでさっぱり引っかからなくなったのは同名のポルノ女優のせいなのか。謎だ。
「 オススメ音楽 」一覧
世紀末微懐メロ伝説その57。
Get Over It
EAGLES
Hell Freezes Over [1994]
再結成版。このころ多かったねえ。
新曲は(1)~(4)のみで、後は最新ライブ。
記憶に残ってるのはこのEagles史上最も強まったロケンロールであるシングル曲だけかも知れず。だってついライブの方聴いちゃうんだもんさ。
世紀末微懐メロ伝説その56。
Innocence Faded
DREAM THEATER
Awake [1994]
正直Amazonの、しかもこれじゃなく前作の公式レビューを読んでもらえれば十分なのですがっ。
「ヘヴィネス大流行」だった92年じゃなくて、その2年後にこの音を持ってくるあたりがドリシーのドリシーたる所以か。
世紀末微懐メロ伝説その55。
You Better Wait
STEVE PERRY
For the Love of Strange Medicine [1994]
この人のポジションって実はチンペイこと谷村新司に近いかも。
Oh Sherrieの恥ずかしいPVでエバーグリーンと化したファーストソロに比べるとやたら知名度が低いセカンドソロアルバムよりオープニングチューン。ペリー節まわしまくり。音も80年代終盤っぽさが満喫できるド派手なアレンジで、ある意味この曲だけならJourneyのアルバムに収録されててもおかしくなさげ。
世紀末微懐メロ伝説その54。
Tell Your Story Walkin’
STEVIE SALAS COLORCODE
Back from the Living [1994]
ずいぶん悩んだ。
96年のAlter-NativeからMake Me Blankを採るべきかどうか。
トータルで考えるとやはりこっちか。
アルバム通しての絶妙な浮遊感はあっちのが上なんだが。
そんな贅沢な悩みを隔年で提供してくれたサラスの、カラーコードとしては2枚目のアルバムから(5)ではなく敢えて(1)を。脂のりまくりだったこの時期のアルバムはどれも楽々通しで聴けてしまうので、一曲選べというのがそもそもキツい。